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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら31 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら30

今週もアップします、よろしくです(^-^;

「ねぇ、キョン!商標登録できないかしら」 「何を商標登録するって」 「わたしのSOS団のシンボルマークよ!」 「っんなもん商標登録して俺達に何の得になるんだ!」 「SOS団を天下にいたらしめるためよ、コーラ売ってるメーカーもおいしいカフェラテ売っているコーヒーショップもハンバーガーショプもマークを商標登録してるじゃない」 「そんな大手と一緒にするな」

「知的財産の保護ですか、いいと思いますよ」 古泉、お前はそうやって直ぐに賛成するし「古泉、その知的財産ってなんだ」 「そうですね、有名な物でしたら特許ですねその他には」 「マスクワーク・・・」 「何だそれ」 「回路配置利用権…」 「長門もうちょっと分かりやすく説明してくれないか」 「回路配置、CPUなどのプリント基盤の回路パターンを保護する権利・・・」 「長門さんの言う通りです、このマスクワークはわりと新しい物なんですよ」 「あのっ、企業秘密はどうでしょう」 「そうです、企業秘密もそうですね」 「組織には色々な禁則事項がありますから」 朝比奈さんは天使の様な笑顔で笑った。「この知的財産は企業にとってよい財産に成るんですよ」

「例えば、台車が真新しい時代に戻ったとします。その時代に特許庁あったかどうかはたいした問題じゃありません」 「僕が台車を発明したとします。車と板と所定の距離です、これで特許を取りました、あなたは台車を押していた時に妙案が浮かびました。この台車に取っ手を付けたらもっと運びやすいだろうとそこであなたは取っ手付き台車の特許を取りました。」

「しかし、あなたは僕の特許を侵害せずに取っ手付き台車が作る事はできることができますか?僕の特許保護が究極的に切れる時が来ました。切れた後は誰でも台車を作ることが出来るようになります。しかし、あなたの特許は保護されていますから取っ手付き台車を簡単に作れるようになります。僕は取っ手付き台車は作れません、それでも僕にはインセンティブがあります。それは、僕の特許保護が切れる前にあなたに台車を作る権利を与えます。そこであなたは台車を作ることができます、台車作る権利を与えたるのと引き換えに台車の特許保護が切れた後、あなたに僕にも取っ手付き台車を作る権利を貰います。最終的に二つの台車製作会社になると予想できるんですよ、今の時代に台車の特許は取りませんが」 古泉は笑顔で永遠に語った。

「まぁ、そういうことだからあたしのSOS団シンボルマークも商標登録しましょうよ!」 ところでハルヒーッ、古泉の言うことが本当にわかったのか?「古泉君、商標登録する時どうするの?」 「普通は弁理士に頼むのが宜しいかと」 「弁理士って?」 「特許や知的財産の保護するための書類を扱う職業ですよ」 「古泉君、弁理士の知り合いでもいるの?」 「残念ながらいません、多丸圭一さんなら知ってると思いますよ」 「じゃ、多丸さんに頼んで見てよ」 「かしこまりました」 ハルヒはいつになく笑顔だった。

今日はこの辺で・・・

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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら30 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら29

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昨日の写真集とCDジャケットの撮影をおえたSOS団面々は、SOS団アジト文芸部室にいる。

俺達SOS団面々はジャケットに使用する写真を選別していた。写真の選別はとても難しいものだった。ENOZの写真は全て良い出来だったこともあるがそんなことはどうでもいい、問題は俺達のジャケット用の写真だった。

ENOZは黒をイメージとしたシックなデザインであったが俺達の方は白をイメージしたコミカルな物だった、ENOZがアイドル仕様なら俺達はコミックバンド仕様と言ったところだった。ハルヒが言うにはインパクトが大事と言っていたが何か違うようだ。

朝比奈さんは合成皮革の独特な光沢を持つ白色の丸っこいキャスケットに大きめのオーストラリアの国旗がデザインされていた帽子をかぶっていた。帽子のてっぺんに柔らかそうな細い繊維出来たボンボンが付いていた、少し大きめの蝶ネクタイをしてピンクの細いストライプが入った白い半そでのシャツに袖口と裾に帽子のボンボンと同じ素材のフリルが付き、白い手袋の裾にまたしても同じ素材のフリルがほどこされていた。ボトムはと言うと可愛らしいホットパンツをはき、白い靴は靴紐の両端に同じ素材の小さい可愛らしいボンボンが付いていた。朝比奈さんの為にだけに作られたのかと思うほど良く似合ってた。

ハルヒも朝比奈さんと同じデザインの服を着ていたがこっちの方は赤いストライプに赤い蝶ネクタイだった、頭にはカナダの国旗大きくデザインされている帽子をかぶっていた。

長門も朝比奈さんと同じデザインだったがこちらの方は青い細いストライプに青い蝶ネクタイに大きめにフランスの国旗がデザインされた帽子をかぶっていた。

俺は黄色いスラックスに手のひらほどもある黄色い蝶ネクタイに黄色い細いストライプの入った半そでのシャツを着て頭にはハルヒ達と同じ素材のイギリスの国旗が大きめにデザインされたハンチング帽をかぶって白いエナメルの靴を履いていた。

古泉は紫色のスラックスに紫の蝶ネクタイに細い紫のストライプの入った半そでのシャツに白いエナメルの靴そしてアメリカの国旗のデザインされた白いシルクハットをかぶっていた、そうだ!アメリカ横断ウルトラクイズに出てきたあのようなあれだ!古泉は思った以上にシルクハットが似合ってた。

これはどう見てもパチンコの店員かコミックバンドだろう本当にこれジャケットにつかうのか?と思ってハルヒの方を見ると難しい顔をして悩んでる様子だったが急に顔を上げ大きな目を輝かせてこっちの方を見た・・・おいおい今度は何だ?!

今日はこの辺で・・・

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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら29 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら28

今週もアップします、よろしくです。

ハルヒの号令の下、俺達SOS団面々はSOS団アジト駅前支部スタジオに到着した。ENOZの皆さんはすでに着替えが終えていた。さすが鶴屋さんのクラスの有志による、衣装デザインであって凄く似合っていた黒をイメージしたシックな感じの中に個人を引き立てる小物などが合っていて可愛らしさを感じさせるデザインだった。 さすが、長門のクラスのスタイリストと鶴屋さんのクラスのデザイナー達の究極の夢のコラボだった。またしてもグットデザイン賞を上げたいくらいだ。

まぁ、もともとENOZの皆さんはルックスが良いし、その魅力をふんだんに発揮されてまさしくアイドルの様だった。「みんな~っいいね!これなら写真集も売れるわ!」 「私の眼に間違いは無かったわ」ハルヒは上機嫌だ。

「最初、普段喋らない長門さんにENOZのスタイリストをして欲しい・・・って行き成り言われた時びっくりしたけど引き受けて正解だったわ」 「私たちも朝比奈さんにENOZの写真撮影用の衣装デザインして欲しい言われた時なんのことか分からなかったけど話を聞いて引き受けたの私たちENOZのファンだったしとても嬉しかったわ」 「ねぇ今度、私たちで新しい洋服のブランド作ろうか」 などとハルヒは盛り上がってた。

おいおい、またとんでも無いこと思いつきあがったなぁ、実現しませんように・・・実現しませんように・・・「あなた達、なにボーっとしてんの撮影開始よ!」ハルヒ?!お前が話し込んでいたんだろうが。「早く撮影しないと日が暮れるわよ、このあと私たちのシングルのジャケット撮影しなきゃなんないし」 「おいハルヒ、俺達も撮影するのか?」 「そうよ、文句あるの?私たちの衣装もあるのだから」「なんだって!俺達の衣装もあるのか」やれやれ、朝比奈さんだけでは物足りず俺達にまでコスプレさせるのか!俺は頭を抱えるしか無かった・・・

今日はこの辺で・・・(^-^)

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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら28 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら27

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ENOZ方々に貴重なアドバイスを頂いてSOS団のシングルCDの録音を終えて数日が過ぎた日のことである

平凡な日常が戻りつつあった、SOS団アジト文芸部室にて宇宙人、未来人、超能力者とマッタリ過ごす時間が平凡かは保留すべきか・・・

先日まで、文芸部室を占領していた楽器はスタジオに置いたままだ、ハルヒの持って来たキーボードも軽音学部に返還された。朝比奈さんの衣装ハンガーも元の位置に戻された。パソコンは定位置に戻され、長門も何時もの場所で本を読んでいる。

俺と古泉はカルカソンヌと言うまたしてもドイツ産ボードゲームをプレーしていた、このゲームは5cm四方のタイルを並べてコマを置くと言うゲームだ。古泉は並べるゲームが好きだな、朝比奈さんはメイド衣装を身にまとい「お茶です、どうぞ」と笑顔を見せてお茶を持って来てくれた。俺はありがたくお茶を受け取った。古泉もくったくの無い笑顔でお茶を受け取った。丸テーブルに長門のお茶を置いた、朝比奈さんは椅子のすわりメトロノームを見ていた。「朝比奈さん、そのメトロノームが気に入ったんですか?最近良く見てますけど」 「ほぇ、メトロノームは一度設定すると私と違って確実に時を刻んでくれる、私もメトロノームの様に着実に任務を・・・・あっ、これ、禁則事項でした」 メトロノームに自分を重ねあわせるなんて朝比奈さんらしいな、朝比奈さん俺は知ってますよ、そのガンバリは何時か身を結ぶことを・・・

ところでハルヒはこの間からENOZの方々、朝比奈さんのクラスのデザイナーそれと長門のクラスのスタイリストとで、写真集の打ち合わせで最近は忙しい様だった。

この数日は俺にとっちゃ良い休息となった、しかしそろそろ嵐が起きそうな予感がしていたと思っていると・・・

「バターン!」と扉が開いた、ハルヒである。「写真集の衣装が出来たの早速撮影始めるわよ!、ENOZもデザイナーもスタイリストもスタジオに一足先に行って貰っているの、さっさと私たちも向かうわよ!」

ハルヒは目をキラッキラさせて極上スマイルだった・・・

今日はこの辺で・・・(^-^;

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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら27 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら26

今週もアップします(^-^;よろしくです!

「で、何が思いついたんだ」 「やっぱりファーストアルバムには写真集がつきものよ!」 やれやれ、やっぱりそう来たかだいたい予想はついていたがなぁ ENOZのメンバーは高校生活は一度っきりだし記念になるかもと言うことで写真撮影をOKした。

ハルヒはご満悦の笑顔をして 「みくるちゃん!」 朝比奈さんは「ひっ」と言って身構えた 「あなたのクラスで文化祭での焼きそば喫茶用衣装を作った人に連絡取れない?ENOZの写真撮影用衣装を発注したいんだけど」 朝比奈さんは自分じゃなくてほっとした表情で「なんとか連絡とって見ます」 「みくるちゃんお願ね」 「はいっ」と言って朝比奈さんは笑顔を作った。

「それとユキ!文化祭の時、クラスであなたに魔法使い衣装着せた人に連絡とってくれない?今回の撮影でスタイリストをして貰いたいんだけど」 長門は何時もの表情で「わかった・・・」の一言だった。「古泉君!良い考えでしょう」 何時もの笑顔で「ええ、とても良い考えかと」 「古泉君には今回もレフ板の担当して貰うからよろしくね」 「かしこまりました」 何時も思うがハルヒの人選はまとを得てる、焼きそば喫茶用衣装は俺にとってもうれしかったし、長門にあの衣装を着せた奴には尊敬に値する・・・

「そうと決まれば早速シングルの録音するわよ!早く自分の場所に行くこと」ハルヒはダリアの様な笑顔だった・・・

今日はこの辺で・・・ではでは

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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら26 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら25

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ENOZ方々に貴重なアドバイスを受けてから数日が過ぎたある日のことである。

ENOZの方々からSOS団ミュージックから発売予定のファーストアルバムのマスターディスクが完成したのでとの連絡があり、俺達SOS団面々はSOS団アジト駅前支部のスタジオにやって来た。よせばいいのに我が団長様は「ついでだから私たちもシングルの録音もしましょうよ」ということになり、またしても重たい楽器を担いで北高の坂を降りてきた。また、持って帰るのかよ・・・

スタジオの中に入ると笑顔でENOZの方々が笑顔で向かい入れてくれた。中西さんは卒業前に思い出が詰まったアルバムが出来てとても感謝している様だった。早速、Newアルバムを聞かせて貰った。アルバムの完成度は高くとてもよい曲だった。これなら売り上げはいいだろう。

ハルヒは目をキラキラさせて「さすがENOZねぇ、そうだいいこと思いついた!」 おいおい 今度はいったい何だ?お前のいいことってのは俺にとちゃ悪夢以外のなにものでもない

今日はこの辺で・・・ではでは

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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら25 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら24

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「ベンベン、ガリガリ」 突然の轟音が鳴り、俺は目を覚ました。どうやら俺は家でベースギターの練習中に疲れて、眠りこけていた様だ。せっかくハルヒがTAB譜を用意してくれたので、俺は練習をしようとギターを家に持って帰って来のだった。近所迷惑に成らないようにベースアンプにヘッドフォンを繋いで練習していた。

シャミセンがギターの弦をひっかいたようだった。シャミセンとは朝比奈みくるの大冒険の撮影中に突然人語を話した三毛猫のオスだ!今は人語を話すことは無くなって、今は我が家のペットという地位を獲得していた。 「シャミセンお前か?びっくりするじゃないか」 俺は一瞬 『非物質拡散性振動型感知音波』かと思ったが今回は違うようだ。シャミセンは目を細めて「にや~」と鳴いた。「ひょっとしてお前わざとやったのか?」と問いだしても返答が帰ってくる訳でもなかった。多分シャミセンはベースアンプにじゃれていてボリュームがMAXになったのだろう 「とにかくこれで爪を研ぐなよ、それともお前が俺に代わってベース弾いてくれるのか?」 これはこれで面白いかも知れないがな・・・

「キョン君 また、はさみ貸して」と妹がドアを開けた。「俺の部屋に入る時はノックしろと何時も言ってるじゃないか」 「あれ~キョン君変わったギター持ってるね、弦が四本しかないよ」 「これか、ベースギターと言って弦が四本しかないギターだよ」 「ふ~ん、ねぇねぇ私にも弾かせて」 「これ結構重いぞ、大丈夫か?」 俺は妹に妹の背丈ほどあるギターを肩に掛けてやったがあまりにも重たく二、三回弦を引いた後、妹は「じゃ~がんばってね~」と言って、はさみを持って退散した。

今日はこの辺で・・・(^-^;

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら25


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら24 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら23

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地獄の様な一日が終わった、次の日である。今日も俺達SOS団面々はSOS団アジト文芸部室でバンドの練習をしている。昨日の後遺症で全身の筋肉が悲鳴を上げている。ハッキリ言って全身筋肉痛である。だが一人だけ昨日は何も無かったように元気にハイテンションのヤツがいる、ハルヒである。

「みくるちゃんもっと大きな声を出しなさい!」 「え~っ、もっと声を出すんですか~っ」 「そうよ!もっとお腹から声を出さなくちゃいけないの、そうじゃないとコーラスが聞こえないでしょ」 「ううっ」 「それと有希!なんかこう魂の叫び見たいのがないの!」 「別に・・・」 「あ~、もうなんかこう違うのよ!」 ハルヒは髪の毛を掻き乱している。とまぁハルヒは昨日と同じく朝比奈さんと長門のボイストレーニングに勤しんでいる。

昨日、ハルヒは俺と古泉の為にがんばってくれた様でTAB譜とドラム譜を今日持って来てくれた。俺と古泉はその譜面を見て試行錯誤楽器を演奏していると「よう、君達がんばってるかい!」と筆頭株主で外部取締役の鶴屋さんがやってきた。「財前ちゃんがどうしても今日君達に会いたいて言うからつれて来ちゃったよ!」 見ると財前さんをはじめENOZの面々が顔をだした。

聞くところによるとどうやらあのスタジオがとても気に入ったらしく、俺達にお礼を言いに来たみたいだ。ハルヒとENOZもWin Winの状態だった。『Win Win』とはビジネスでは重要なことでそれぞれに利益があり、双方が納得した状態のことを言うビジネスの基本でそこから信頼関係へとつながるとても重要な状態である。

その後、俺は財前さんにベースを教わり、古泉は岡島さんにドラムを教えて貰い、榎本さんに朝比奈さんと長門はコーラスを教えてもらったり、ハルヒは中西さんにギターの弾き方のポイントを教わった。ほんの15分ぐらいだったが俺達にとって有意義な時間だった。財前さんと岡島さんの言うにはベースとドラムはリズム感が重要なそうで練習したほうが良いとのおさっしがあり、あまっているメトロノームを頂いた。俺達SOS団面々は少しばかり自信がついた・・・・

今日はこの辺で・・・(^-^;

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら25


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら23 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら22

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「ハルヒ、そりゃなんだ」 「キーボードよ、キーボードよ」

「それは見れば分かる」 「だったらなによ」

「何処から奪ってきたんだ」 「そんなことしないわよ、ENOZから借りたの」

「で、このキーボードも部室に置くのか」 「そうよ」

 

そうよって狭い所にもっと厄介な物を置くのか? 「ごちゃごちゃ言わずにさっさと置く」 俺はしぶしぶハルヒを手伝い奥の方にキーボードを運び込んだ。

「そうそう、ENOZの面々は今からスタジオに行くっていってたわ」 「古泉君、鍵を全部渡してしまちゃたけどいいわね」

「別に構いませんよ」 そんなことは最初に聞くのが当たり前だろ渡してしまってからじゃ遅いだろ

 

「さて、ギターをチューニングするわよ、キョン早くベース持って」 「っていきなりか」

ハルヒのテンションは全く変わってない、俺は何がなんだか分からずに何とかチューニングを終えた、長門は何時ものごとくそつなくチューニングを終えた。

「楽譜書いたから」と言って俺達SOS団面々に楽譜を配った。

五本線を見てもよく分からん!「ハルヒせめてTAB譜にしてくれないかな」

「今は用意してないわ、それ見なさい!」 「そのうち書いてあげるわよ」

そのうちって何時だよ 「いやー僕もドラム譜用意してくれませんか?」古泉は困った笑顔でそう言った。

 

「今日は我慢して明日までに作ってきてあげるわ、曲のイメージだけでもと思ったの」 「了解しました」

 

「有希、みくるちゃん発声練習するわよ」 「え~っ、今からですか?」 朝比奈さん少しなみだ目で言った。

 

長門はと言うと「・・・・」 何時ものことだが 「キョンはその辺でベース弾いていて」 「古泉君もドラム練習していてね」 俺は仕方なく適当にベースを適当に弾いた。

本当に狭いなベースギターが本棚にぶつかりそうだ、朝比奈さんと長門はハルヒのキーボードにあわせ発声練習を出していた。

そうこうしていると日が暮れたので俺達は下校することにした。

俺は古泉とささやき交わす「古泉、俺はベースを持ち帰る事ができるがお前はどうするんだ」 「ドラムはそうそう待ち帰れないだろう」

「バイト料でトレーニングドラムを買いましたから何とかなりますよ」 「ならいいが」 バイトといったらあれだな・・・

今日はこの辺で・・・・

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら24


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら22 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら21

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俺達は部室に入り、真ん中を占領している長机をたたみ掃除用具入れに立てかけ、使ってないノートパソコンは掃除用具入れの上に置かれ、使わないんだったら野球部にでも寄付したらいいと思いつつ野球用具一式は廊下に出された。

朝比奈さんの衣装ハンガーは窓辺に移され長門が何時も使っている丸机の上にデスクトップパソコンが置かれた朝比奈さんの衣装が置かれていた所に古泉のドラムが置かれたがドラムの後ろの椅子は壁に付いていた。

本棚はそのままだ、中身を出して本棚を動かしてまた中身を入れるなんて事はしなくない。

最後にエレキベースとエレキギターを持ち込んだ・・・

もう、この部室はSOS団アジトではないし、ましてや文芸部室でも無い、「俺達は何時から軽音楽部に成ったんだ・・・」 「いいじゃないですか、カバラの生命の樹を書いたり、天使を呼び出すタリズマンを書くよりよっぽど創造的だと思いますが」と古泉は本棚においてある『カバラ入門』と言う本に目をやりながら言った。

「天使は朝比奈さん一人で十分だ」 魔法なら長門が専門だな・・・と長門に目をやったが長門は椅子に座りギターを見ていた。

「どうぞ、お茶です」と朝比奈さんがお茶をもって来てくれた。「朝比奈さんありがとうございます」と俺は自分の湯のみを取った。

俺達4人はひと時のまったりした時間を過ごしていると勢いよくドアが開いてキーボードを持ったハルヒが現れた。

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら23

カバラ入門―生命の木

カバラ入門―生命の木

  • 作者: ゼブ・ベン・シモン・ハレヴィ, 松本 ひろみ
  • 出版社/メーカー: 出帆新社
  • 発売日: 2002/12
  • メディア: 単行本

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