- SOS団株式会社!? 第7話
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(前史編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら51 [SOS団株式会社!?]
今週もアップします。よろしくです(^-^;
今回はとても幸福でした、800nice!突破と「SOS団株式会社!?」一周年記念が一緒に成りました(^-^)v
最後におまけとして涼宮ハルヒのメタモフィギアの動画がありましたので紹介致します。温度によってフィギアカラーが変わるのは見ものです!
今回で「SOS団株式会社!?」が一段落付きますので来週は「涼宮ハルヒのスペオペ?!」を掲載します、最初は「涼宮ハルヒの憂鬱」のDVD全て販売されたら「SOS団株式会社!?」の連載を辞める予定でした。
一年間続けれたのは、皆さんの応援があったからこそ出来ました。一年間、本当にありがとうございました。挨拶はこれくらいにして本題に入ります・・・今日は一周年記念として長文です。(長文が嫌いな方すいません)
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら50 [SOS団株式会社!?]
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古泉は何時もの笑顔で現れた「長門さんが「後でいい」って言うものですから、涼宮さんが「古泉君行って来て」と言われましたので来ましたよ」 「CDの売れ行きは凄いですね」 「古泉、ひょっとしてお前の機関とやらの陰謀か?」 「いいえ、この件に関しては全く関係してませんよ」 「前にも同じ様な事言ってたな、本当か?」 「ええ、涼宮さんは今はとても満足していますし何もする必要ありませんよ」と笑った。少々不安を感じたが今は古泉の言うことを信用するしかない・・・
「古泉、そこにお茶があるから勝手に飲んでくれ」 「だれが買ってきたのですか?」と古泉はソムリエがワインの栓を抜く様にキャップを開けた。「国木田が買って来てくれたんだ、紙コップは新しいの使えよ」 古泉はグラスにワインを注ぐ様に紙コップにウーロン茶を淹れた。「あなたは飲んだのですか?」 「俺は先に飲んだ」 古泉はお茶をゆっくり飲み始めた。「古泉、外の方はどうなっていた」 「鶴屋さんが来てから、大分落ち着いた様です。」 「そうか、問題は無さそうだな」俺は安心した。
古泉はしばし休憩を取ると「後、一頑張りですね」と言ってSOS団アジト文芸部室を後にした。
しばらくすると音も無く扉が開いた、扉の方を見ると長門が日本人形の様にそこに立っていた。「長門、お疲れだったな」長門は頷いた。「長門、そこにお茶おいてあるから飲んでいいぞ」 長門は何時もの丸テーブルに向かい新しい紙コップにお茶を注ぎ飲み始めた。俺はこの詰まった様な沈黙に耐え切れず、長門に話かけた。「CDの売り上げはどうだ」 「私の予想以上の売り上げがある」 「そうか」 「それは良かったな・・・」言葉を発しようしたが長門は本を取り出し読み始めた。
まぁ、いいかその方が俺も落ち着いてCDが焼ける。 2~3分ほどたったであろう、長門は文芸部室を出て行った。
今日はこの辺で・・・
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら49 [SOS団株式会社!?]
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朝比奈さんは、お茶を飲んで少し休んでからSOS団アジト文芸部室を後にした。
「キョン君頑張ってるねっ!」と鶴屋さんが入ってきた。「ハルにゃんが先に休んできてって言うから先来ちゃったよ」 「みくるから聞いたよ、CDの追加作ってるみたいだね」 鶴屋さんは「へ~、はぁ~、ふう~ん」と言いながら珍しそうにコンピューターを見ていた。「鶴屋さん、そこにお茶おいてありますから飲んでくださいね」 「どこにょろ」 「そこです、そこ!」と言って丸テーブルを見ながら「コップは新しいの使ってくださいね」とひとこと加えた。
鶴屋さんは素早くウーロン茶のキャップをとり、新しいコップに注いで一気に飲み干し「フハーッ」と言いつつ遠くを見るような目で窓の外を見ていた。とんびでも飛んでいたのだろうとかってに思ったが・・・それにしてもすばらしい飲みっぷりだ。鶴屋さんは思い出した様にこっちを向いた。「誰が買ってきたにょろ」 「国木田ですよ」 「さすがさねっ!」 「キョン君はのんだのかい」 「ええ、さっきのみましたよ」 鶴屋さんはウーロン茶が中途半端に入ってるペットボトルを見て 「何か中途半端さね!全部飲んでしまうにょろ」と俺を見たので本当にコップの半分ほども入らない量なのでOKを出した。
鶴屋さんは直ぐに出て行きそうなので「鶴屋さん、少し休んでくださいね」言ったが「だいじょうぶさっ!」と言って出て行ってしまった。本当に元気な人だ。
鶴屋さんが出て行ってから入れ替わる様に古泉がやって来た。
今日はこの辺で・・・
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら48 [SOS団株式会社!?]
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国木田はストア袋から10個の紙コップの入った袋をを出し、封を切り2個の紙コップを取り出しウーロン茶のキャップ封を開け二つの紙コップに注いだ。
「お茶が入ったよ、パソコンばっかり見てないでお茶でも飲みなよ」と言って、コップを差し出した。本来なら朝比奈さんのお茶だが、今回は仕方が無い。国木田にお礼を言ってコップを貰いお茶を飲んでしばし休息を取った。国木田はすっくと立ち上がり、「他の人も休憩を取らなくちゃね」 「朝比奈さんはずっと立ちっぱなしだし少し変わってくるよ」と言ってSOS団アジト文芸部室を出て行った。
国木田と入れ替わる様に朝比奈さんが入ってきた。「朝比奈さんどうです?大丈夫ですか?」 朝比奈さんは「少し疲れたけど、大丈夫」と言って微笑みこう言った。「何してるのですか?」 「CDの追加を作ってるのですよ」 「それより朝比奈さん、国木田がお茶を買ってきたから飲んでくださいね、コップはそこにおいてありますので新しいのを使ってくださいね」といって長門が何時も使ってる丸テーブルを見た。
「俺はもう飲みましたから、朝比奈さんは自分の分だけで良いですよ」 朝比奈さんはお茶を注ぎ丸テーブルの上においてある紙を見て「これ、何ですか?」 「谷口の書いた報告書ですよ」 「朝比奈さん、俺たちのCDの方は売れてます?」 「えーとですね、皆さんはENOZさんのCDと一緒に買ってましたよ」 「そうですか」 谷口の報告書ならENOZのCDを主に買いに来ていたが、販売所の前に来るとどちらも買うようだな。しょうが無い今まで道理にCDを半々で焼かなくちゃならん様だな。
今日はこの辺で・・・
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら47 [SOS団株式会社!?]
今週は予告通り「SOS団株式会社?!」アップします!よろしくです(^-^;
谷口がSOS団アジト文芸部室を出て行ってから数十分が経過した・・・文芸部室の扉が勢いよくドアが開いた、「キョン!CD出来てる?」とハルヒが入ってきた。そろそろ来る頃だと思ったぜ
「そこに積んであるだろうそれだ、やっぱ足りなかったろう」 「そうね、キョンあなたの言った通りになったわ!」 「コンピュ研の方のどうなってる」 「今から・・・とりあえずこれ持ってくね、キョンじゃんじゃんCDを焼いてちょうだい」 「ああ、もう生CDが足りなく成って来たがな」 「大丈夫なの?」 「国木田に買いに行って貰ってるところだ」 ハルヒは納得するとCDを抱えて文芸部室を出て行った。
しばらくすると国木田が荷物を抱えて入ってきた。「おう、国木田ご苦労だったな」 「それより凄い人気だね、そうそう喉が渇くと思ったからウーロン茶買って来たよ」と言って国木田は2Lのペットボトルを2本出してきた。「ありがとな」 気の効くヤツだなぁSOS団株式会社のマネージャーに雇いたいくらいだ、「キョン、この調子だったらまだ焼かなくちゃいけないようだね。そうそう谷口からラブレターもって来たよ」と言って国木田から紙を渡された。
その紙は谷口に頼んだ調査報告書だった・・・
今日はこの辺で・・・
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら46 [SOS団株式会社!?]
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「報告だ!報告!」 「谷口お前から報告なんて聞いてないぞ!」 谷口は冗談半分に「そんなこといわないで・・・」と言い、苦笑した。いつもの事だが・・・「何だ!聞いてやる」と言った。まぁ、ボケと突っ込み見たいな物だ。
「次から次と後ろに列がついて来てるぜ!」 「本当か?」 「何かすげー人気だな」 「中には、お前らの歌も口ずさんでいるヤツもいるぜ!」 確かにCDがエンドレスに鳴ってりゃ曲も覚えるだろうがな、CDエンドレス効果か?まぁいいか、もうちょこっと対策を練る必要がありそうだ。
「おい、谷口」 「お前、お客さんが何を買うか調査してくれないか?、一番後ろだし出来るだろう」 「まぁ、良いけど、そんなこと聞いてどうするんだ」 「まぁ、CDを焼く為の情報収集だと思ってくれ」 「注文聞いてからCD焼くのもいいだろう」 「なるほど、んじゃ!ちょっくら後ろ仕切りながら聞いとくぜ」 「谷口頼んだぞ」 忙しい時は猫の手も借りたいと言うが、まさにその通りだな。
「おうよ」と言ってから「そういや、ENOZの写真集は売り切れたみたいだな後は予約って言ってたぜ」 「ハルヒがか」 谷口はうなずくとSOS団アジト文芸部室を出て行った。
また、ハルヒのヤツ仕事増やしやがったな・・・
今日は、この辺で・・・
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら45 [SOS団株式会社!?]
今週もアップします宜しくです(^-^;
ハルヒがSOS団アジト文芸部室を出て行って、しばらくすると国木田が入ってきた。
「国木田どうしたんだ?」 「涼宮さんがここはいいからキョンの手伝いしてきてと言われて代わったんだよ」 「涼宮さんがコンピュ研とここ行き来きしてたんだけど」 「CDの数が圧倒的に足りないんだ」 「なるほど、それでキョンはここでコンピュータとにらめっこしてたんだね」 国木田はニコニコ笑った。
「それでCDの方はこれで足りるの?」 「いや、まだ足りん!どちらにしても買出しはしなきゃならんのだ」 「じゃ僕が買出ししてくるよ」 「いいのか?」 「だってキョン、その格好じゃ目立つよ」またしても笑っていた。
「キョンなかなか似合うよそれ」 「ほっとけ」 「じゃ、僕は買出しに行って来るからキョンはここでパソコンとにらめっこしててね」国木田はそう言うと部室を出て行った。
国木田が出て行くのとすれ違うように谷口はやって来た。「キョンよー、国木田だが買出しに行く言ってたけど何買いに行ったんだ。」 「CDだよ、生CD」 「そんなもん何に使うんだ」 「CDを焼くためだ」 「CDって、今売ってる奴か」 「当たりめえだ!他に何があるって言うんだ」 「谷口!お前、何しに来た」
今日はこの辺で・・・
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら44 [SOS団株式会社!?]
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俺が音楽CDを4台のコンピュータで忙しく焼いていた時だった。ドアが勢い良く開いた。この開き方はハルヒ以外には考えられない扉の方を見るのも億劫(おっくう)だったが顔を向けることにした。やっぱお前か、ハルヒはしてやったりと言う笑顔で50枚ほどの生CDを抱えて現れた。取り合えず、突っ込んでおくか?
「ハルヒ、そのCDはどうしたんだ」 「コンピュ研から借りたの」 「借りたのじゃなく奪って来たんだろ」 「そんなことしないわよ」
「平和的に貸してもらったのよ、みくるちゃんのシリアルNO付き生写真CDで取引したの」 「ちょっと待て、あれは396枚限定じゃなかったのか?」 「コンピュ研限定のシリアルNO.500からの生写真よ、396枚とは別物!だからNO.500からなの」 「なんか良く分からないだが・・・」 「今回は、緊急事態なの」 まぁいいか、それはそれでマニアには受けるかもな
「コンピュ研が文化祭の時買った生CDの残りよコンピュ研はゲームが売り切れたら焼くつもりで買ったらしいんだけど結局要らなかったらしいけど」 「それをリサイクルしてあげてるの、それにコンピュ研でも協力してもらうことになったの」 「なにを・・・」 「CDの生産よ!」といってマスターCDを持って出て行った、本当に忙しい奴だ。
今日はこの辺で・・・
PS
うわ!24時過ぎてる。毎週木曜日のハズが・・・(すいませんでした)
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら43 [SOS団株式会社!?]
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「キョン!本当に至急のことなの?忙しいの早くしなさい!」大きな眼が俺を見ていた。
「実は、さっき最後尾にいっただろう次から次と列に人が並んでいたんだ」 「そうなの?我がSOS団も世間に知れ渡った証よ!」眼をキラキラさせてハルヒが言った。
「最後まで聞け!そんな喜んでる場合じゃないんだ」 「このままじゃ圧倒的にCDが足りないんだ。無くなったし、おわり!じゃあだめなんだSOS団株式会社として対処しなきゃあならんのだ」 「どうするんだ?」
ハルヒは少し考えてから言った。「まだ、余ってる生CDある?」 「あるにはあるが20枚ほどしかないぞ」 「とにかく今はあるだけCDを焼いてちょうだい」 「20枚じゃまだまだ足りないし、たった四台のコンピューターじゃおっつかないぞ」 「それもそかもね」と言ってハルヒはSOS団アジト文芸部室を出て行こうとしてた。
「おい、待てどこ行くんだ」ハルヒはこっちに振り向き「今からコンピュ研に掛け合ってくる」と言って飛び出して言った。
仕方ない俺はテーブルのなくなった床に三台のコンピューターを直に置いてCDの焼く準備をした。
今日はこの辺で・・・
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら42 [SOS団株式会社!?]
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行列の後ろを仕切っていると「キョン、変わるぜ後ろは俺に任せておけ!」と谷口がやってきた。「先頭の方が何かいそがしそうだぜ」と谷口が言うので谷口の言葉に甘えることにした。「谷口、後は頼んだぜ!」 「おうよ、任せろよ」 俺は先頭に向かうことにした。ハルヒの采配か?谷口なら世間話でもして後ろの客に暇な思いはさせないだろうし、客寄せにはもってこいだ。
それより問題はCDだな、これじゃ絶対的にCDが足りん!ハルヒに相談しないとな、と考えつつ先頭に来た。
朝比奈さんはプラカードを持って笑顔を振りまいてたし、鶴屋さんと古泉はCDの発売で忙しそうだった。長門はコンピュータに向かって何やらカチャカチャやっていた、会計の帳簿でも付けてるんだろうCDの方はものすごい勢いで減っていた。ENOZのCDはもちろんだが、俺たちのCDはコンビ二のレジの横にあるお菓子みたいなものなのか?俺たちのCDも同じ位の売れ行きだった。
こりゃマジでCDが圧倒的に少なすぎだ!「ハルヒ、ちょこと話があるんだが」 「なによ!今、忙しいの後にしてちょうだい」 「そういうわけに行かないんだ、至急な話なんだが」 「しょうがないわね」 「国木田、ちょこっとハルヒと変わってくれないか?」 「キョンどうしたんだい?まぁ、いいよ」 「国木田ありがとな」 俺はハルヒを連れてSOS団アジト文芸部室に入ることにした。
今日はこの辺で・・・