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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら21 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら20

今週もアップします。よろしくです(^-^;

俺達はスタジオを後にし、重たい楽器を担ぎ北高の坂を上がって来て、今はSOS団アジト文芸部部室の前にいる。

足はだるいし、肩も痛いし、手も痺れ筋肉も悲鳴を上げている俺達は廊下に苦痛の権化を置いた。

長門は日本人形のように立っていたが俺と朝比奈さん、古泉はテンションが落ちに落ちてまくりぃ しかし、一人だけテンションの高い奴がいた、ハルヒである。

「みんな~っ、これから部室を整理するわよ!」 俺は我が耳を疑った 「なっなんだって!」 「これから楽器を運び入れて設置するのよ!」 ハルヒは疲れなど全く感じてないような笑顔だった・・・

「ちょっと待て、今来たばっかだぞ!休憩が先だろ」 「キョン早くかたずけないと日が暮れちゃうわよ」

「明日で良いじゃないのか?」 「だめなの、こうゆう事さっさと終わらせなきゃいけないの」

「そういうことだから」 「って、どうゆうことだ」 もうハルヒの耳には届かないようだ。

「私はやらなくちゃいけないことがあるから、よろしくね」 よろしくって・・突っ込むまもなく、陸上選手もびっくりするほどのダッシュで走っていった。

残された俺達は顔を見合わせるしかなかった。

「涼宮さんは何処へ向かったのですかね」 古泉は疲れた笑顔で言った。

 

「そんなこと俺に聞くな、分かるわけ無いだろ、しょうがないかたずけるか・・・放送室を不法占拠するよりはいいだろう」

  

「そうするしかありませんね」 俺達は疲れきった体にむち打ってSOS団アジト文芸部部室をかたずけることにした・・・

今日はこの辺で・・・ではでは

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら22

 


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら20 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら19

今週もアップします(^-^;

まだ、ハルヒは電源の入っていないマイクの前にいた、辺りを見渡して「本当にいいスタジオねぇ、スタジオを貸してくれた人にお礼の手紙でも書かないといけないわね」 「それなら僕がお礼の手紙を書きましょうか?」 古泉が何時もの笑顔で言った。

古泉が機関か何かの怪しいレターセットにいそいそとペンを走らせている後景など想像したくない、戦隊物のレターセットなら笑えるがな・・・ハルヒは少し考えてから「そうゆうことはこのバンマスたる私が書くのがすじと言うものよ!私が書くわ!」 全銀河系を写しこんだ様な大きな目で言った。

そうだハルヒお前が書け、古泉は少し残念そうに笑った・・・「ところでハルヒ本当に全部の楽器を部室に運ぶのか?」 「そうよ、当然でしょ」 「と言うことは今、下って来た坂を重たい楽器を担いでまた上がるってことか?」 「そうよ!」 ハルヒは当然と言う様な笑顔で言った。

「す、涼宮さんあ、あの~結構な量があるんですが、全部部室に運ぶんですか~ぁ」 朝比奈さんは、困った表情で言った。

「そうよ!みくるちゃん!」と言いつつチーターが小鹿を捕らえるかの様なすばやさでハルヒは朝比奈さんに後ろから抱きつき頭を撫でて耳をあま噛みしていたうえに、スカートをめくり上げそうな勢いなので俺はこの痴漢女を朝比奈さんからひっぺがえした。

やれやれ、古泉はドラムを手早く解体し始めた。「古泉、ドラムの解体の仕方知ってるのか?」 「この間、別の本を読んで覚えました」とニッコリ微笑んだ。

古泉、お前も結構乗る気じゃあないのか?

今日はこの辺で・・・

 

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら21


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら19 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら18

今週もアップします(^-^;

ハルヒは不敵な笑みを見せてスタジオに置いてあるスピーカー真ん中ちょうどボーカルが立つ位置あたりまで歩いていった、マイクは電源が入っていないがマイクの前に立った。

「キョン甘いわね、このスタジオはENOZに使ってもらうの」 「我がSOS団ミュージックは私たちだけではアーティストは足りないの」

 

おい!何時、レコード会社をつくったんだ?

「ENOZにはこのスタジオでnewアルバムを作って貰もらうの」 「ハルヒ、勝手に決めていいのか?ENOZの許可はおりてるのか?」

 

「このスタジオを貸す条件でライセンス契約をしたの、本当は家賃を取るつもりだったけどライセンス契約したからいいかなと思ってやめたの」 「でもね、ここの電気代、水道代はENOZ持ちだけどね!」

  

ライセンス契約させたうえ家賃を取るつもりだったのか?おいおい・・・それも電気代、水道代も払わせて・・

「よく、ENOZもOKしたな」 「中西さんに聞いたんだけどね、スタジオ借りるのって結構、お金かかるのよ!そのうえレコーディングも出来るのよ!もう、中西さん、榎本さん、財前さんも岡島さんもノリノリでOKしたのよ!」

「私たちはレコーディングする時、ちょこっと借りれば良いじゃないそれに中西さん達にアドバイス貰えるし」 ハルヒはそこまで考えていたのか?俺が唖然としていると古泉が話しかけてきた。

「驚いてる様ですね」 「実は商業用不動産の場合では一般的なのですよ、ガス、水道、電気、およびもろもろの修理は借りて側が払うんですよ」 「ご存知でしたか?」

 

なんで古泉はこんなに不動産に詳しいんだ、不動産屋にでも成るつもりか・・・「そんなことは初耳だ!」 古泉は勝ち誇った様に笑った。

「そうゆうことだから早速楽器運びましょ」とハルヒも勝ち誇った様に言った・・・

今日は、この辺で・・・

 もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら20

 


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら18 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら17

本日もアップします。よろしくです(^-^;

SOS団面々は、北高の坂を降り駅前に向かった。

「古泉くん、スタジオはどっちなの?」ハルヒは面白い物を見つけたかの様な笑顔で言った。「こっちですよ」と言って古泉は道を指差した。

古泉はとある一軒屋の前に止まり「ここですよ」言って手を広げた。「今は空き家になってますが、庭にそのスタジオがあるんですよ」と言いながらポケットから2つ鍵のついたキーフォルダを取り出した。「こちらが門の鍵でこちらの方がスタジオの鍵です」と古泉は得意げに言った。

ハルヒは鍵を受け取ると直ぐに鍵を開けた。古いとも新しいとも言えないそのスタジオは庭に無理やり子供部屋を増築した様にそこに建っていた。

スタジオに入ると京間8畳ほどの広さがあり、レコーディング用の機材も有り今すぐにでもアルバムが作れる様な状態だった。「防音処理も施されてますし、良い物ですよ」 「じゃあみんな楽器部室に運ぶわよ!」 「ちょと待て!ハルヒ?ここで練習するんじゃないのか?」俺は困惑しているとハルヒは不敵な表情を見せた・・・

今日は、この辺で・・・

 もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら19


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら17 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら16

今週もアップします、よろしくです(^-^)

で、次の日付いて来い!俺は今SOS団アジト文芸部室の前にいる。一応ノックをして見たが何も反応が無い朝比奈さんはまだ来てない様だ、俺はドアを開けて中に入った。

部室に入ると何時もの窓辺で長門がコーラスの本を読んでいた。

「よう!長門」 「それ面白いか?」 「ユニーク・・・」 「コーラスはいけそうか?」

「わからない・・・」 「でも、挑戦するつもり・・・」 「そうか」と一辺倒な会話をしていると

「こんにちは!」と明るい笑顔で朝比奈さんが可愛らしい紙ぶくろを持って現れた。

「あの~っ、涼宮さんは」 「掃除当番だ」 「朝比奈さん今日は着替えなくて良いですよ」

 

朝比奈さんはハムスターの様にくびをかたむけた。

 

「ハルヒからの伝言で『今日は直ぐにスタジオへ行く』とのことだ」

朝比奈さんのメイド姿が見れないのが残念だが・・・ 「そうなんですか?」

 

「それより、朝比奈さんその紙ぶくろどうしたんですか?」 朝比奈さんは笑って紙袋からタンバリンを出して「私、タンバリンの担当だから買って来ましたぁ」と言って、たたいて見せた。

朝比奈さんは妙なところで真面目だなぁと思っていると

「こんにちは」と古泉が何時もの笑顔で現れた。

「涼宮さんはまだですか?」 「今頃、教室の掃除をしてるところだ」

 

「古泉、そのスタジオってのはこの近くなのか?」 「北高の坂道を下って一番近くの駅のそばですよ」

 

「思ったより近いな」 「ええ、僕も驚いているところですよ」

 

「お茶です、どうぞ」と言って朝比奈さんはお茶を持って来た。せっかくだからありがたく頂く。宇宙人、未来人、超能力者とまったりと過ごしていると掃除が終わったハルヒがやってきた。

「みんなそろってるわね!私より遅く来た人には永遠にかくれんぼで鬼の役させるつもりだったから」

どうでも良いが、それはやだな・・・

「それじゃ出発するわよ」ハルヒの号令で俺達は文芸部室を後にした。

今日はこの辺で・・・ではでは

 もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら18


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら16 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら15

今週もアップします、よろしくです(^-^;

「例の件って、なんのことだ!」 言うまでもなくまったく俺は聞いていない。

古泉は何時もの笑顔で俺を見て「実は、小さな音楽スタジオを持っている知人がいましてスタジオと言いましても知人が趣味で建てた物でして今は使って無いそうなんで貸して貰えるか聞いてみたんですよ」

 

本当に古泉はいろんな知り合いがいるなどっから沸いて出るんだ?理由は分かっているが言わないでおく。俺は、思考をめぐらしていると 「古泉君、それでどうなったの?」 「使用許可はいただいきました」 「今は使用してない楽器もそこに置いてあり倉庫代わりに使用してる様です」 「そちらの楽器も自由に使用してもかまわないそうです」

 

「さすが!SOS団副団長ね!」 とハルヒはとても上機嫌だった。ハルヒは団長席に向かい本を机に置き、ポケットから無地の腕章とマジックを出し、マジックキャップを外しキャップをくわえ無地の腕章にマジックで『バンマス』と書いて「今日からバンマスよ!」(バンドマスターはバンドをまとめる人、略してバンマスと言う)と言ってひと通り俺達に見せて、腕章を自分の腕に付けた。

「それじゃあ、みんな音楽スタジオには明日行くとして、そうと決まったら早速勉強よ!」と言って横に置いたエレキギターの本を読み始めた。

古泉はにこやかに俺を見ていた 「なんだよ、気持ち悪い」 「あなたがベースになった本当の理由はお分かりですか?」

 

「何のことかさっぱりだね」 「ベースとドラムはバンドのリズムを奏でる重要なパートです」

 

「特にベースはギターと同じコードでもリズムを奏でます」

「それだけではありませんベースは太くどっしりとした低音は楽曲の要です」 「ギターと同じくコードを押さえながらもドラムとともにグルーブを生むだすリズム隊となるのです」

「冷静に楽曲にノリを生みながらラインを聞かせていく重要な楽器です」 「だからなんだ?」

「涼宮さんは、あなたならこの重要なパートをこなしてくれると信じているのですよ」 「それに涼宮さんはあなたのベースをバックに思いっきり歌いたいのですよ」 「これは涼宮さんはあなたに対して信頼の証でもあります」

「もし、このバンドが上手くいかないとどうなるか?お分かりでしょう」 「考えるだけ無駄か?」 「そうですよ、僕も死ぬ気でドラムをがんばらないと、あなたには期待してますよ」 と言って古泉も本を読み始めた・・・

やれやれ、地球は俺のベースにかかっているのか・・・

今日はこの辺で・・・

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら17


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら15 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら14

木曜日なのでアップします。よろしくです(^-^;

「何で俺たちがバンドを作らにゃならんのだ」 ハルヒは机の上に本を持って来た 「キョン覚えてないの?」

文化祭がどうとか言い出すんじゃないだろうなぁ、しかしその返答は俺の想像を遥かに超えているものだった。 「株主総会の時、SOS団でCDを発表すると言ったら評判良かったじゃない」 そんなこといってたか?俺は早く株主総会が終わらないかしか考えて無かったしな 

「私はボーカルとリードギターで古泉君はドラム、それとキョン、あなたはベースね」 「おい、勝手にきめるな!なんで俺がベースなんだちゃんと説明してくれ」

「キョンこの間、あなた楽器出来るって聞いた時、できんといってたでしょ」 文化祭が終わった後に言ってたあれか 「ベースなら弦が四本だし指が5本あるしキョンでも弾けるでしょ、ドラムの方が良かった?」

 

「そんな問題じゃないだろう、ドラムだったら手が何本あっても足りん!」 「じゃ、ベースで決まりね」 やれやれ

  

「あ、あのっ私、楽器なんて出来ません」 朝比奈さんはうつむきかげんで目だけを上げてハルヒに言った。「みくるちゃんは安心してみくるちゃんにはタンバリンとコーラスでがんばってもらうから」どっちかと言うと俺もそちらの方がいいのだが 「で、有希にはギターとコーラスやってもらうから」

 

長門のギターは分かるが、コーラスって、長門はコーラスに苦労するだろうな・・・

「キョン、じゃこれね」と『4週間超独習 エレキベース入門』 とやらの本を渡された

[古泉君はこれ」といって『4週間超独習 ドラムス入門 』 「みくるちゃんはこれ読んでね」と『ハモリ方からトレーニング法』って言う本を渡された。って言うことは俺たちに勉強しろっと言うことか・・・

長門は何時もの洋書を閉じ、窓辺から俺達の机に来て『ヴォーカルの達人 リズム&音感トレーニング編』という本を取り読み始めた。おい、長門ひょとしてやる気満々なのか?と思っていると

ハルヒは『4週間超独習 エレキギター入門』という本をとり「古泉君、この間の件どうなったの?」と言った

今日はこの辺で・・・

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら16

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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら14 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら13

本日もアップしますよろしくです(^-^;

株主総会が大好評の内に終わり、SOS団アジト文芸部は何時もの平凡な日常がもどって数日が経過した時である。

俺は、古泉と一緒に「カタンの宇宙船」(Sternenschiff Catan)ドイツ産カードゲームをプレーに興じていた時、朝比奈さんがお盆を持ってやってきた。「朝比奈茶って言うのを買って見たんですけど上手く淹れることができたと思うけれど、どうぞ」 と言って怪訝な顔して俺を見ていた。

朝比奈さんの御手の差し出すものなら中国の最高峰の岩茶『大紅袍』以上です。俺は湯のみ茶碗を両手で取り、丁寧に一口飲んだ。

「ええ、美味しいですよ」 朝比奈さんは「うふっ」と笑って天使の様な笑顔を見せてから 古泉に「どうぞ」といってお盆を差し出した。「ありがとうございます」と言って、古泉はお盆から湯飲み茶碗を取った。

朝比奈さんは嬉しそうに笑顔を見せて、窓辺で本を読んでいる長門の机の上にお茶を置き、朝比奈さんの席に戻り小さな両手を湯のみ茶碗に添えて、「ふぅふぅ」と息をかけてお茶飲み始めた。

朝比奈さんのメイド姿を見ると本当に心が休まるなハルヒがいないと本当に平和だなぁ

「バタン!」 平和なひと時は、轟音と共に崩れさった・・・ハルヒである。

ハルヒはひまわりの様な笑顔で「今度は、私たちでバンドをつくるわよ~」 「私たち~と言うのは俺も入っているのか?」ハルヒにはまたしても聞こえてないようだ。

ハルヒは何やら数冊の本を抱えていた・・・

今日はこの辺で・・・

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら15

大紅袍についてはこの漫画で

Seed (2)

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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら13 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら12

前回の続きです。(^-^;

「おい!キョンあんま売れてないようだな」と谷口がニヤケ顔で言った。

「ほっとけ!」

「まぁ、親友だしな買ってやらんでもないがな、まけろ!」 「無理して買って貰わんでもいいぞ!」 「チッ、かわいくないな、まぁいい買ってやる」 お前にかわいいなんて思われたくないぞ!

「でもしかし、朝比奈さんの写真付き株券は捨てがたいしな」 「なんだ、結局買うんじゃないか」

「国木田、お前はいるか?」 「そうだね~キョン、僕にもちょうだい」

 

「ありがとな」 「俺にはお礼はなしか?」

 

「値切る奴には言わないんだ、代わりに握手してやる」 「お前に握手して貰ってもな、朝比奈さんなら喜んでして貰うがな、嬉しくない!」 だったら、朝比奈さんの所へ行けばいいじゃないのか!

 

「国木田、お前はどうする?」 「僕も遠慮しとくよ、じゃキョンがんばってね」と言って二人は講堂を出て行った。

 

国木田、谷口が去った後、なんと、多丸圭一さんと多丸裕さんと新川さんと森さんがハルヒの所へやって来た。ハルヒはしかめっ面から笑顔に変わった。

 

「圭一さん、裕さん、新川さんに森さんもいらしたんですか?SOS団代表してお礼申し上げます。」圭一さんは少してれたように「そんなにかしこまらなくていいよ!古泉くんから聞いたんだ株券出したんだって、僕達にも株券売ってくれるかい」

 

「皆さんお揃いでどうしたんですか?」 「また、休暇を取ったのでこれから新川と森とそれから弟の裕と別荘に行く途中で寄ったんだ」 「そうなのですね、ありがとうございます」 ハルヒは株券の前に手を広げて「どうぞ!」と言った。

 

圭一さん一行は、ハルヒの持っていた株券を全て買ってくれた。多分、古泉の采配だろうハルヒの机に誰も来なくて閉鎖空間を生み出さない為だろう。圭一さん一行は俺達に一礼し講堂を後にした。ハルヒも俺もそれに習い、一礼を返した。

ハルヒは腰に手を当て得意げに「全部完売したわよ!キョンも早く完売しなさい!」と言った。「あのう」と声がした。俺とハルヒは声のするの方に顔を向けた。そこに居たのは阪中さんだった。

「涼宮さん、株券くれますか?何か凄い人たちがいて声かけられなかったのね」

ハルヒは阪中さんの方を見て「阪中さんも来てくれたの?あいにく私の株券売れきれちゃたのごめんなさいね!キョンので良いなら・・・」 「ええ、それで良いです」 「キョン!阪中さんに株券売ってあげなさい!」 

俺は阪中さんに株券を売ってあげた・・・

今日はこの辺で・・・

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら14

 


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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら12 [SOS団株式会社!?]

もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら11


前回の続きです、よろしくです


さて、ハルヒはと言うとまだ壇上の上にいて、株主様方々の質問に答えていた。俺は居心地が悪いので横にいる長門に話しかけた。


「おい、長門」 「なに?・・・」 「なんでお前が経理なんだ?」


「頼まれたから・・・」 「ハルヒにか?」


「そう・・・」 「で、大丈夫なのか?」 「計算は得意・・・」

 

「そんな事ではなく、んだなぁ、警察にお世話になる事はないのか?まだ、前科は欲しくない」

 

「情報の改ざんはしない正確な会計をする・・・」 

 

「そうか、ならいいが」 「そう・・・」

 

まぁ長門だったら情報操作をしても他人には全くきずかないだろうがな・・・まぁいい長門は情報の改ざんはしないと言ってるんだから信用しよう。


気がつくと古泉がこっちを向いて何時もの笑顔で腕に付けた腕章を見せていた。そんなもんうらやましくないぞ!よく見ると朝比奈さんも腕章を付けていた。


どうやら俺と長門と鶴屋さんの腕章は無いようだ。そうこうしてる中にハルヒは壇上から降りてきた。


「キョン稼ぎ時よ!今からじゃんじゃん株券を売るわよ!」なんか違うような気がするが・・・ハルヒの演説が良かったのか?配当金をもらえると分かったからか知らないが株主(北高生徒)がわっと押し寄せてきた。


一人ひとりに株券一枚一枚につき配当金を渡しそれから株券の販売と言う手続きだった。


その後、握手すると言う単純な作業だった・・・それが悪かったのか?朝比奈さんの机の前にずらーっと株主が並らんでいたやっぱり人気あるな~と思ったが次に多かったのは鶴屋さんだった、さすがだ!。


古泉と長門だが割と多くて同じぐらいだった。多分、ディープなファンだろうなぁ、ところが俺とハルヒの机には閑古鳥もいない様な状態だった。


しかしそうは言っても全く来ない訳ではなかった、時間が無いか部活に行かなければならない株主が俺とハルヒの机に来ているのだろう株券を買った後、直ぐに講堂を出て行ったからだ。


俺は暇をもてあそんでいると谷口、国木田が来た!


今日はこの辺で・・・


もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら13


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