- SOS団株式会社!? 第7話
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もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら31 [SOS団株式会社!?]
今週もアップします、よろしくです(^-^;
「ねぇ、キョン!商標登録できないかしら」 「何を商標登録するって」 「わたしのSOS団のシンボルマークよ!」 「っんなもん商標登録して俺達に何の得になるんだ!」 「SOS団を天下にいたらしめるためよ、コーラ売ってるメーカーもおいしいカフェラテ売っているコーヒーショップもハンバーガーショプもマークを商標登録してるじゃない」 「そんな大手と一緒にするな」
「知的財産の保護ですか、いいと思いますよ」 古泉、お前はそうやって直ぐに賛成するし「古泉、その知的財産ってなんだ」 「そうですね、有名な物でしたら特許ですねその他には」 「マスクワーク・・・」 「何だそれ」 「回路配置利用権…」 「長門もうちょっと分かりやすく説明してくれないか」 「回路配置、CPUなどのプリント基盤の回路パターンを保護する権利・・・」 「長門さんの言う通りです、このマスクワークはわりと新しい物なんですよ」 「あのっ、企業秘密はどうでしょう」 「そうです、企業秘密もそうですね」 「組織には色々な禁則事項がありますから」 朝比奈さんは天使の様な笑顔で笑った。「この知的財産は企業にとってよい財産に成るんですよ」
「例えば、台車が真新しい時代に戻ったとします。その時代に特許庁あったかどうかはたいした問題じゃありません」 「僕が台車を発明したとします。車と板と所定の距離です、これで特許を取りました、あなたは台車を押していた時に妙案が浮かびました。この台車に取っ手を付けたらもっと運びやすいだろうとそこであなたは取っ手付き台車の特許を取りました。」
「しかし、あなたは僕の特許を侵害せずに取っ手付き台車が作る事はできることができますか?僕の特許保護が究極的に切れる時が来ました。切れた後は誰でも台車を作ることが出来るようになります。しかし、あなたの特許は保護されていますから取っ手付き台車を簡単に作れるようになります。僕は取っ手付き台車は作れません、それでも僕にはインセンティブがあります。それは、僕の特許保護が切れる前にあなたに台車を作る権利を与えます。そこであなたは台車を作ることができます、台車作る権利を与えたるのと引き換えに台車の特許保護が切れた後、あなたに僕にも取っ手付き台車を作る権利を貰います。最終的に二つの台車製作会社になると予想できるんですよ、今の時代に台車の特許は取りませんが」 古泉は笑顔で永遠に語った。
「まぁ、そういうことだからあたしのSOS団シンボルマークも商標登録しましょうよ!」 ところでハルヒーッ、古泉の言うことが本当にわかったのか?「古泉君、商標登録する時どうするの?」 「普通は弁理士に頼むのが宜しいかと」 「弁理士って?」 「特許や知的財産の保護するための書類を扱う職業ですよ」 「古泉君、弁理士の知り合いでもいるの?」 「残念ながらいません、多丸圭一さんなら知ってると思いますよ」 「じゃ、多丸さんに頼んで見てよ」 「かしこまりました」 ハルヒはいつになく笑顔だった。
今日はこの辺で・・・
HALさん、はっちんさん、FuHaさん
jin-yumaさん、naoさん
皆さん!nice! ありがとうございます(^-^)
by tonta (2007-05-04 21:14)
nicoさん
nice!
ありがとうございます(^-^)
by tonta (2007-05-05 20:50)
カイさん
nice!
ありがとうがざいます!
by tonta (2007-05-07 20:26)