- SOS団株式会社!? 第7話
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(前史編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら25 [SOS団株式会社!?]
今週もアップします。よろしくです
「ベンベン、ガリガリ」 突然の轟音が鳴り、俺は目を覚ました。どうやら俺は家でベースギターの練習中に疲れて、眠りこけていた様だ。せっかくハルヒがTAB譜を用意してくれたので、俺は練習をしようとギターを家に持って帰って来のだった。近所迷惑に成らないようにベースアンプにヘッドフォンを繋いで練習していた。
シャミセンがギターの弦をひっかいたようだった。シャミセンとは朝比奈みくるの大冒険の撮影中に突然人語を話した三毛猫のオスだ!今は人語を話すことは無くなって、今は我が家のペットという地位を獲得していた。 「シャミセンお前か?びっくりするじゃないか」 俺は一瞬 『非物質拡散性振動型感知音波』かと思ったが今回は違うようだ。シャミセンは目を細めて「にや~」と鳴いた。「ひょっとしてお前わざとやったのか?」と問いだしても返答が帰ってくる訳でもなかった。多分シャミセンはベースアンプにじゃれていてボリュームがMAXになったのだろう 「とにかくこれで爪を研ぐなよ、それともお前が俺に代わってベース弾いてくれるのか?」 これはこれで面白いかも知れないがな・・・
「キョン君 また、はさみ貸して」と妹がドアを開けた。「俺の部屋に入る時はノックしろと何時も言ってるじゃないか」 「あれ~キョン君変わったギター持ってるね、弦が四本しかないよ」 「これか、ベースギターと言って弦が四本しかないギターだよ」 「ふ~ん、ねぇねぇ私にも弾かせて」 「これ結構重いぞ、大丈夫か?」 俺は妹に妹の背丈ほどあるギターを肩に掛けてやったがあまりにも重たく二、三回弦を引いた後、妹は「じゃ~がんばってね~」と言って、はさみを持って退散した。
今日はこの辺で・・・(^-^;
キョンの妹とシャミセンネタになりました。
ではでは・・・(^-^;
by tonta (2007-03-22 21:31)