涼宮ハルヒのスペオペ外伝！？（けいおん！編）17：賢者の石と愚者の黄金！？：So-netブログ

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涼宮ハルヒのスペオペ外伝！？（けいおん！編）17　[涼宮ハルヒのスペオペ外伝！？] [編集]

涼宮ハルヒのスペオペ外伝！？（けいおん！編）16

今週もアップします、宜しくお願い申し上げます（＾－＾；

　唯たちの演奏を聴き終えると少し間を開けて、こう言った。

　「前ノリとか後ノリとか・・・・リズムセッションがバラバラとか言いたいことはあるんだけど・・・」
　「ボーカルは誰がするの？」

　『へっ？』

さわ子の言葉に唯たちは言葉を失った・・・

　
　「ひょっとして、歌詞もまだだとか？」

照れくさそうに唯は頭の後ろに手をやりごまかそうするもさわ子には効かなかった。

　「あんた達、今までなにやったの！そんなことで歓迎会に出ようと思っていたの！」
　「怒られた・・・・」唯の眼から涙が出ていた。
　「大体ね！」
　「先生・・・」紬は捧げ物をするようにお皿をさわ子に差し出した。

　「っはん？」とさわ子は振り向くと美味しそうなマドレーヌが眼に入った。
　「マドレーヌいかがですか？」

律と澪と唯は不安にかられたがさわ子の反応は実に素直だった。

　「いただきます！」とさわ子の目が輝いた。
　『いただくんかい！』律と澪それに唯は声をそろえてツッコミを入れた。
　
　その夜・・・
澪はヘッドフォンで曲を聴きながら歌詞づくりにいそしんでいた。

　「歌詞先にすれば良かった・・・・」澪は顎に両手を添えて考え込んでいた。
　
　『ブーン、グーン・・・・グゥーン・・・』と携帯電話が振動した。

澪は携帯を開くと紬からのメールだった。

　『さわ子先生が私たちの演奏を聴いてくれて、なんだかドキドキしています、歌詞作り頑張って！』

　『ドキドキ？』、ムギひょっとして・・・まさかな」

　次の日

　先ほど講堂使用許可を取りに行った和はココにはいなかった。

澪は歌詞を持って格納庫に入って来た。

　「歌詞で来たんだけど・・・」澪は照れくさそうに言った。
　「できたって！」と律が言葉を発した時にさわ子が格納庫にやってきた。
　「歌詞できたって本当なの？」とさわ子

　「はっ、はい」と澪がそれに答えた。

　「見せて見せて」唯は興味新進だった。
　「澪ちゃん、わたしにも見せて見せて」紬も歌詞がすごく気になっていた。
　「えっ！もう・・・」照れたように澪が頬を染めていた。

　「もって来たってことは見せるってことだろう」
　「・・・で、でも・・・」澪の頬がさらに赤くなった。

　「じゃ、ちょこちょっとだけ、わたしにみせて、笑ったりしないから」

唯は澪の持っている歌詞の端っこを持って引っ張ろうとしていた。

始めはニッコリと静観していたさわ子だがあまりにも進展がないのでとうとうしびれを切らしてしまった。

　「はよ！見せんかい！！」

さわ子は澪の歌詞を取り上げた・・・

今日はこの辺で・・・

涼宮ハルヒのスペオペ外伝！？（けいおん！編）18