- SOS団株式会社!? 第7話
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(前史編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・108 [涼宮ハルヒのスペオペ!?]
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・107
今週もアップします、よろしくお願い致します(^-^;
巨人は宇宙ステーションの解体作業を一時中断しているかのように手を休めていた。
「こんな状況に置かれて発見したよ、なんだかんだ言いながらこれまでの暮らしが結構好きだったんだなと」
「アホの谷口や国木田も、古泉や長門それに朝比奈さんのことも、消えちまった朝倉をそこに含めていい」
「・・・・なっ、何言ってんの?」
「俺は連中ともう一度、会いたい、まだ話すことがいっぱい残っている気がするんだ」
通信機から息を詰まらせた様な声が聞こえた。
「会えるわよきっと」
「だが、この恒星もない宇宙でどうやって暮らすんだ」
「この世界だって何時までも闇に包まれているわけじゃない、明日になったら新しい恒星が生まれるわよ、あたしには解るの」
「そうじゃない、この世界でのことじゃないんだ、元の世界にいるあいつらに、俺は会いたいんだよ」
ハルヒは突然、俺の手を振りほどき走るのをやめた
「意味わかんない!」
通信機越しから聞こえるハルヒの声は『どうしていけないの?』と言う怒りと悲哀が混じった様な声だった。
「あんたも自分は家系なんて関係ない、自分は自分で、もっと面白いことを探して楽しみたいって思っていなかったの?」
「思っていたとも」
先ほどまで止まっていた巨人が再び動き出した、ハルヒの頭越しに次から次へと1つ、2つ、3つと巨人が現れた。
「あのな、ハルヒ、俺はここ数日でかなり面白い目にあっていたんだ 、お前は知らないだろうけど、世界は確実に面白い方向に進んでいたんだよ」
通信機の向こうでハルヒが「はぁ?」と言う様な息づかいが聞こえて来た。
その時だった、ハルヒの後方から勢いよく、パワードスーツを着ていても、ただではすまない巨大なデブリが飛んできた。
「ハ、ハルヒーッ!」
俺はとっさにパワードスーツのブーストを吹かし、上からのしかかる様にハルヒを抱えて、伏せさせた。
その瞬間だった、俺のパワードスーツ背中に何かがぶつかったの様な衝撃を感じた。
突然、警告音が鳴り、ディスプレイが赤く染まり、緊急事態を知らせるメッセージが表示された。
ヤッバーッ!生命維持装置が破壊された様だぁ~っ!
「キョン、今の何?」
「デブリだ・・・」
「キョン、大丈夫?」
水をかぶった様に額から汗が流れ出し首を伝った。
「大丈夫と・・・『スッ』言いたい所だがっ・・・『スッ』、そうも言えん・・・」
鼻から息をするのが辛くなってきた
「どうしたの?」
俺の息が上がるの解った。
「今んで、生命維持装置が・・・んハッ、破壊かいされた・・・ッハァ・・・あまり持ちそうにない・・・んぁ」
「ハッ・・・ハァ、ハルヒ、良く聞けッ・・・ハッ、ハァ・・向こうに密閉型の作業モービルが見えるかッ・・・」
「ハァ・・・・あそこまで連れて行ってくれッ・・・・」
俺は意識がとうのくのがわかった・・・・
今日はこの辺で・・・
今週もアップします、よろしくお願い致します(^-^;
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「こんな状況に置かれて発見したよ、なんだかんだ言いながらこれまでの暮らしが結構好きだったんだなと」
「アホの谷口や国木田も、古泉や長門それに朝比奈さんのことも、消えちまった朝倉をそこに含めていい」
「・・・・なっ、何言ってんの?」
「俺は連中ともう一度、会いたい、まだ話すことがいっぱい残っている気がするんだ」
通信機から息を詰まらせた様な声が聞こえた。
「会えるわよきっと」
「だが、この恒星もない宇宙でどうやって暮らすんだ」
「この世界だって何時までも闇に包まれているわけじゃない、明日になったら新しい恒星が生まれるわよ、あたしには解るの」
「そうじゃない、この世界でのことじゃないんだ、元の世界にいるあいつらに、俺は会いたいんだよ」
ハルヒは突然、俺の手を振りほどき走るのをやめた
「意味わかんない!」
通信機越しから聞こえるハルヒの声は『どうしていけないの?』と言う怒りと悲哀が混じった様な声だった。
「あんたも自分は家系なんて関係ない、自分は自分で、もっと面白いことを探して楽しみたいって思っていなかったの?」
「思っていたとも」
先ほどまで止まっていた巨人が再び動き出した、ハルヒの頭越しに次から次へと1つ、2つ、3つと巨人が現れた。
「あのな、ハルヒ、俺はここ数日でかなり面白い目にあっていたんだ 、お前は知らないだろうけど、世界は確実に面白い方向に進んでいたんだよ」
通信機の向こうでハルヒが「はぁ?」と言う様な息づかいが聞こえて来た。
その時だった、ハルヒの後方から勢いよく、パワードスーツを着ていても、ただではすまない巨大なデブリが飛んできた。
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俺はとっさにパワードスーツのブーストを吹かし、上からのしかかる様にハルヒを抱えて、伏せさせた。
その瞬間だった、俺のパワードスーツ背中に何かがぶつかったの様な衝撃を感じた。
突然、警告音が鳴り、ディスプレイが赤く染まり、緊急事態を知らせるメッセージが表示された。
ヤッバーッ!生命維持装置が破壊された様だぁ~っ!
「キョン、今の何?」
「デブリだ・・・」
「キョン、大丈夫?」
水をかぶった様に額から汗が流れ出し首を伝った。
「大丈夫と・・・『スッ』言いたい所だがっ・・・『スッ』、そうも言えん・・・」
鼻から息をするのが辛くなってきた
「どうしたの?」
俺の息が上がるの解った。
「今んで、生命維持装置が・・・んハッ、破壊かいされた・・・ッハァ・・・あまり持ちそうにない・・・んぁ」
「ハッ・・・ハァ、ハルヒ、良く聞けッ・・・ハッ、ハァ・・向こうに密閉型の作業モービルが見えるかッ・・・」
「ハァ・・・・あそこまで連れて行ってくれッ・・・・」
俺は意識がとうのくのがわかった・・・・
今日はこの辺で・・・
いつもご訪問頂き有難うございま~す♪ヽ(^o^)丿
by SIBA (2009-12-03 15:55)
SIBAさん
nice!&コメントありがとございます(^-^)
こちらこそ何時もありがとうございます。
by tonta (2009-12-04 22:40)
今造ROWINNGTEAMさん、「直chan」さん
takemoveisさん、サニーさん、mydrametodayさん
Minosaurusさん、bapioさん、toshiさん
ぴーすけ君さん、ロックさん、くまらさん
kakashisannpoさん、xml_xlsさん、釣られクマさん
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ほりけんさん、HALさん、m6324さん
アリア・ポコテンさん、townsrusさん、やまがたんさん
slashさん、父ちゃんさん、gyaroさん
月夜さん、はっちんさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-12-04 22:48)
ごんちゃんさん、モカさん、YAOJIMAさん
Krauseさん、メタッピーさん、パセリさん
みなみさん、活勝さん、dayandayさん
ayafkさん、NOBUさん、azureさん
まちゃこさん、shizuさん、甘党大王さん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-12-09 22:04)
いつもnice!をありがとうございますー。
by 愛輝 (2009-12-20 22:49)