研究論文：日本神話と涼宮ハルヒの憂鬱

強引かも知れませんが、少し考えが思い立ちました。

イザナミ：長門有希　天照大神：涼宮ハルヒ　月読命：キョン　天宇受売命：朝比奈みくる　大国主神：古泉一樹

イザナギとイザナミは夫婦神であることは誰でも知ってますね、イザナミから夫婦の交わりをイザナギに誘いをかけたがその子供は未熟児の水蛭子が生まれた為、葦舟に乗せて流し去った。次にイザナギから誘ったら上手くいき日本列島が完成した。この二神がその後沢山の神を生んだが最後に生まれたのがホノカグツチノカミだった。この神は火の神であった為、イザナミは子供が産まれない体になり黄泉の国に旅立った、イザナミは黄泉の国の食べ物を食べ体が汚れてしまった、しかしイザナギはイザナミを黄泉の国からの奪還を目指すが、失敗し川で顔を洗うと左の目から天照大神が生まれ、右の目から月読命が生まれ、鼻からスサノオノミコトが生まれ、イザナギは天照大神に昼、月読命に夜、スサノオノミコトに海を統治するように命令するがスサノオノミコトはこれを拒否し黄泉の国の母に会いたいと言う。しかしイザナギはこれを拒否しスサノオノミコトは追放される。スサノオノミコトは姉の居る高天原に向かうしかしスサノオノミコトは高天原で狼藉三昧をし天照大神は怒り狂い天の岩戸に隠れてしまって世界は暗闇となり、悪神たちがはびこる。そこで高天原の緒神である八百万の神々は、天の安原に集い、知恵者である思金神の提案で天の岩戸の前で宴会を開き、イシコリドメノミコトに八尺鏡を作らせ、タマオヤノミコトに八尺勾玉作らせ、それを賢木に掛けて祝詞を奉った後、天宇受売命に岩戸の真ん前であられもない格好をさせ躍らせた。天照大神は外の騒ぎに気が付き、少し岩戸を開けた時に鏡を見せまんまと天照大神を外に出すことに成功しその後、スサノオノミコトを高天原から追放、後にスサノオノミコトは美人のクシナダヒメを貰い受ける条件でうら若き乙女を食うヤマタノオロチを退治し草薙の剣を入手、大国主神の祖先となる。

長くなりましたがこれを踏まえて、涼宮ハルヒの憂鬱を考えて見ましょう。

長門有希についてですが、アンドロイドである有希ですが、生殖能力は無いし、黄泉の食べ物とは一瞬で当該対象を消すことができる魔法、統合思念体に帰ると言うことは黄泉の国に帰ることではないかと思った為、それともう一つ涼宮ハルヒの憂鬱Ⅲの話ですが、長門がキョンを誘って自分の正体を話しても全く信用されなかったが、市内探索ツアーではキョンに誘われ図書館に行った時は自分の為に図書カードを作ってくれたことがありましたが、これって長門にとって成功の部類に入ると思い、イザナミに例えました。だだ、有希自体が日本神話を読んでイザナミと自分を重ね合わせているかも知れません。（涼宮ハルヒの憤慨、編集長一直線より、長門有希の幻想ホラー　無題三部作参照）

朝比奈みくるについてですが、ハルヒによって何時もあられもない姿をさせられ、ハルヒにおもちゃ（踊らされ）ていると言うことで天宇受売命にピッタリだと思った為、この様に例えました。

古泉一樹についてですが、スサノオノミコトかと思ったのですが、マザコンでなさそうなので、その子孫の大国主神にしました、草薙の剣は古泉が神人（ヤマタノオロチ）を倒す為の超能力であり、世界（日本国）を守る為、ハルヒの言う通りのイエスマンであると考えまた、ここでうら若き乙女とは地球と例えるとなおさらですね。もう一つ、スサノオノミコトはえらい美人と結婚しているから、その子孫も美形かと考えこの様に例えました。

涼宮ハルヒについてですが、ストレスが頂点に達すると閉鎖空間を生み出しますね。この閉鎖空間は天照大神が天の岩戸に隠れてしまって世界は暗闇となり、悪神たちがはびこる状態と酷似していませんか？涼宮ハルヒの憂鬱Ⅵで、朝比奈みくるがハルヒではなくキョンの為に踊っている様に見えた為、閉鎖空間を発生させキョンをつれて新しい時空にこもったと考えると太陽（ハルヒ）と月（キョン）がなくなると、どうなりますか？世界の終わり真っ暗闇です、恐ろしいことです。新しい時空で有希からのコンピュータ通信は八尺鏡（鏡を通信手段に使っていたと聞いたことがあります)として、この時はキョンが見たが・・・まぁいいでしょう。勾玉はハルヒとキョンの二人の心と考えています。古泉が超能力（草薙の剣）携えて閉鎖空間に現れたこれは、スサノオノミコトの子孫と証明することかと思いました（本筋とは関係ありませんが）

キョンについてはハルヒの件で話しましたが付け加えます、月と太陽は相反する物ですね。太陽が無いと月は照らされませんね、月が無いと太陽が沈むと夜は真っ暗闇になりますね。この二つの天体は切っても切れない関係ですね。ここは、ハルヒ（太陽）、キョン（月）と考えるのが妥当でしょう。

長文ですいませんね（＾－＾；今日はこの辺で・・・

参考資料

神道の本―八百万の神々がつどう秘教的祭祀の世界

• 作者:
• 出版社/メーカー: 学習研究社
• 発売日: 1992/03
• メディア: 単行本

涼宮ハルヒの憂鬱 3 通常版

• 出版社/メーカー: 角川エンタテインメント
• 発売日: 2006/09/22
• メディア: DVD

 

コメント 1

また、少し修正を加えましたよろしくです（＾－＾；
by tonta (2007-01-17 18:40)