- SOS団株式会社!? 第7話
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(前史編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・38 [涼宮ハルヒのスペオペ!?]
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・37
今週もアップします、宜しくお願いします(^-^;
「解りました、とにかく信じますから」としか言いようが無い。確かにあの時、ホクロはあった・・・
俺は目のやり場がかったのでふっと航海士席に目をやったがそこには長門の姿は無かった。
「長門は・・・」
朝比奈さんはどうしてもそっちに吸い寄せられる俺の目線に気付きボタンをとめ、居住まいを正し、こほんと乾いた咳を一つ落として言った。
「長門さんには席を外してもらいました」
「この時間平面に私が未来から来たって、本当に信じてくれました?」
「もちろん信じますよ」 「あれ、そうしたら今、二人の朝比奈さんがこの時代に居るってことですか?」
「はい、過去の・・・私から見れば過去の私は今、クラスメイト達とお弁当中です」
「そっちの言うか現代って言うか・・・朝比奈さんはあなたが来てることを・・・」 「知りません、実際知りませんでした」
「あなたに一つだけ言いたいことがあって、無理を言ってまたこの時代に来させてもらったの」
「あまり時間が無いの。だから手短に言います」 「白雪姫って知ってます?」
「七人の小人とか魔女とか毒リンゴとかの、あれですか?」 「そうです、白雪姫の物語を」
「それがどうしたのですか?」 「詳しくは言えないけど、その時、あなたの側には涼宮さんもいるはずです」
「涼宮さんはそれを困った状況とは考えないかもしりませんが・・・あなただけではなくて、私たち全員にとって、それは困ることなんです」
「詳しくは教えて貰うわけには・・・」 大人の朝比奈さんはちょっと泣きが入ってる顔をした。
「いかなんですね」 「ごめんなさい、これが私の精一杯。ヒントだけでもと思って」
「それが白雪姫なのですか?」 「ええ」 「覚えておきますよ」
朝比奈さんは安心した笑顔でほほえみ、通信士席に向った。通信士席の縁(ヘリ)を懐かしいそうにひとさし指で軽くなぜこう言った。「訓練航行した時、必死にここに掴まっていたなぁ、わたし。」 俺は始めて訓練航行した時のことを思い出してた。
眼をつむりしばらくすると俺に向き直り「じゃあ、もう行きます」と言ってブリッジの出口に向った。
「朝比奈さん!一つ聞いても良いですか?」 「朝比奈さん、歳いくつですか?」
巻き毛を翻して朝比奈さんは振り返えり見る者すべてを恋に落としそうな笑顔でこう言った。
「禁則事項です」
朝比奈さんは風のよう出て行ってしまった。多分追いかけても無理だろう・・・
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・39
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「解りました、とにかく信じますから」としか言いようが無い。確かにあの時、ホクロはあった・・・
俺は目のやり場がかったのでふっと航海士席に目をやったがそこには長門の姿は無かった。
「長門は・・・」
朝比奈さんはどうしてもそっちに吸い寄せられる俺の目線に気付きボタンをとめ、居住まいを正し、こほんと乾いた咳を一つ落として言った。
「長門さんには席を外してもらいました」
「この時間平面に私が未来から来たって、本当に信じてくれました?」
「もちろん信じますよ」 「あれ、そうしたら今、二人の朝比奈さんがこの時代に居るってことですか?」
「はい、過去の・・・私から見れば過去の私は今、クラスメイト達とお弁当中です」
「そっちの言うか現代って言うか・・・朝比奈さんはあなたが来てることを・・・」 「知りません、実際知りませんでした」
「あなたに一つだけ言いたいことがあって、無理を言ってまたこの時代に来させてもらったの」
「あまり時間が無いの。だから手短に言います」 「白雪姫って知ってます?」
「七人の小人とか魔女とか毒リンゴとかの、あれですか?」 「そうです、白雪姫の物語を」
「それがどうしたのですか?」 「詳しくは言えないけど、その時、あなたの側には涼宮さんもいるはずです」
「涼宮さんはそれを困った状況とは考えないかもしりませんが・・・あなただけではなくて、私たち全員にとって、それは困ることなんです」
「詳しくは教えて貰うわけには・・・」 大人の朝比奈さんはちょっと泣きが入ってる顔をした。
「いかなんですね」 「ごめんなさい、これが私の精一杯。ヒントだけでもと思って」
「それが白雪姫なのですか?」 「ええ」 「覚えておきますよ」
朝比奈さんは安心した笑顔でほほえみ、通信士席に向った。通信士席の縁(ヘリ)を懐かしいそうにひとさし指で軽くなぜこう言った。「訓練航行した時、必死にここに掴まっていたなぁ、わたし。」 俺は始めて訓練航行した時のことを思い出してた。
眼をつむりしばらくすると俺に向き直り「じゃあ、もう行きます」と言ってブリッジの出口に向った。
「朝比奈さん!一つ聞いても良いですか?」 「朝比奈さん、歳いくつですか?」
巻き毛を翻して朝比奈さんは振り返えり見る者すべてを恋に落としそうな笑顔でこう言った。
「禁則事項です」
朝比奈さんは風のよう出て行ってしまった。多分追いかけても無理だろう・・・
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・39
tubomiさん、ぴーすけ君さん、「直chan」さん、HALさん、たねさん、響さん、heroさん、エイジさん、takemovieさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2008-07-18 22:06)
けっこう踏み込んだ展開にしてますね。
涼宮ハルヒの軸を維持したまま、どこまで独自色を出せるか、試みておられるのでしょうか?
by 響(きょう) (2008-07-19 16:06)
響さん
コメントありがとうございます(^-^)
>涼宮ハルヒの軸を維持した・・・
スペオペならこういう展開になるだろうと思って考えてる次第です
(^-^;
by tonta (2008-07-19 21:26)
xml_xslさん、くらいふさん、townsrusさん、hiroさん、はっちんさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2008-07-19 21:28)
興味深く見守っている次第です。
来年の今頃は、独自のストーリーでも「涼宮ハルヒだ」とみなに理解されるくらいになってそうですね。(^^)
by 響(きょう) (2008-07-20 16:11)
パールさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2008-07-20 19:57)
♪ *⌒o⌒* ♪
by 響(きょう) (2008-07-21 14:42)
s902ubsさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2008-07-21 19:37)
ミ☆
by 響(きょう) (2008-07-22 14:35)
papaさん、krauseさん
nice!ありがとうございます(^-^)
響さん、明日「涼宮ハルヒのスペオペ!?」アップ予定です(^-^;
by tonta (2008-07-23 20:59)
期待しております♪(^^)
by 響(きょう) (2008-07-24 16:47)
ハルヒは今でも絶大な人気ですよね^^
業務連絡です
ラベンダーは沢山あると凄く綺麗です^^
匂いもしますけどね><
by yamagatn (2008-08-01 22:14)
yamagatnさん
nice!&コメントありがとうございます(^-^)
>ハルヒは今でも絶大な人気ですよね^^
ハルヒの新規アニメが楽しみです(^-^)
by tonta (2008-08-02 21:51)