- SOS団株式会社!? 第7話
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- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
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「涼宮ハルヒのスペオペ!?」プロローグの一ヶ月前 3 (前編) [涼宮ハルヒのスペオペ!?]
今回は「涼宮ハルヒのスペオペ!?」プロローグの一ヶ月前 3を掲載します宜しくです(^-^;
俺たちの戦艦がドックに入った次の日だった、今回は相当に参ったらしく「大丈夫?保健室行こうか?」と朝倉が話しかけていたが返事も無くただ涼宮は力なく机の上にうっつぷしていた。朝倉は俺が来た事に気づくと「調子が悪そうなのよ、後よろしくね」と俺に告げてから他の女子士官候補生の集団の中に入って行った。
「どうしたんだ?」 「あたしの船がドックに入っているからよ」 「しょうが無いじゃないか、スカート(素粒子の噴射口)が寿命が来てたんだし、今回は誰のミスでも無いし、誰も怪我が無くて良かったんじゃ無いのか」 涼宮は事故の後、宇宙ステーションに戻って来た時は気丈に振舞っていたが実際は内心は相当に参っていた様子だったので大体、察しが付いた。
戦艦がドックに入っている間は、宇宙ステーションにある予備の宿泊施設があり、そこで寝泊りすることに成っていた。宿泊施設には小さなブリーフィングルームがあり、訓練航行が出来ない場合、その部隊はそこで会議をすることに成っている
俺は仮の自分の部屋に荷物を置きに行った、部屋のドアを開けると床に手紙が落ちていた。拾い上げて見るとこう書いてあった。
「今日の放課後誰もいなくなったら、一年五組の教室に来て」と女の子らしい文字で書かれていた。
待て、落ち着けのぼせるな、これは谷口あたりのとびっきりのジョークかも知れない。万全の準備をして会議がおわった後、覚えていたら行こう。俺は心にそう刻み、手紙をポケットにねじ込みブリーフィングルームに向かった。
ブリーフィングルームには谷口と国木田、朝倉はここにはおらず、朝比奈さんと長門しか居なかった。長門は読書に夢中であり、俺と朝比奈さんは暇つぶしの為に『オセロ』をやっていたが、この日涼宮はブリーフィングルームに来なかった・・・
宿舎に戻る時間になったので俺は朝比奈さんに別れを告げ、懸案事項を終わらすため教室に向かった。俺が教室に行くとそこには意外な人物が居た。「朝倉お前か?」 「驚いたでしょう、入ったら」 俺は朝倉に言われるまま教室に入った。
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒのスペオペ!?」プロローグの一ヶ月前 3 (中編)
HALさん、Krausesさん、イッキさん、s902ubasさん、SHINOさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2007-12-03 18:47)
nicoさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2007-12-04 19:13)
はっちんさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2007-12-13 22:07)