- SOS団株式会社!? 第7話
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- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
もし、涼宮ハルヒ団長がSOS団株式会社を創るとしたら38 [SOS団株式会社!?]
今週もアップします、よろしくです(^-^;
黄緑さんは生徒会長に言われるままに「はい、会長」と言って文芸部室のドアの前に立ちにこやかに微笑み他の人に分からない様に長門と何やらアイコンタクトを取っていた。
何か知らんが情報交換なされたのだろう、長門の緊張は氷が解けるようにみるみる解けていった。周りは時間が止まった様に静かに成った。俺と古泉は生徒会長より先に促されるままにSOS団アジト文芸部室に入ることにした、生徒会長は自分が文芸部室に入ると同時にドアをピシャリと閉めた。
生徒会長はヤサクレ会長に戻り、ポケットを探りタバコを取り 中を覗いていたが中身が無かったらしく「チッ」と舌打ちをしタバコの箱を握り絞めてポケットにしまい込んだ。
口元が寂しかったのだろう眼鏡を外し眼鏡のつるを口にくわえて言った。「なかなか良いタイミングだったろう、あのままだとパニックに成ってたろう」 「パニックにならない様に来てやったぞ、ありがたく思えよ」 「ええ、それは感謝します」 古泉は何時もの笑顔で言った。
「それよりお前らなんて格好してるんだ?笑いをこらえるのが大変だったぜ」と会長は面白そうに言った。「また、あの頭のニギヤカな女の発案か?」 「ええ、そうですよ」 「俺はてっきりパチンコ屋の新装開店の宣伝かと思ったぜ」 「それより何だ、あの財務諸表とやらはあんなもんまで用意してるのか?面食らったぞ」 「それより」 と付け加えてから、会長は悪徳代官の様に「例の物は用意出来てるのか?」言った。
「例の物っていったいなんだ?」俺は思わず聞いた。「僕たちの限定版CDの朝比奈さんの生写真付きのCDですよ」「誤解するな、プレミヤがついた時、高く売りつける為だぜ」とヤサレ会長は言った。
そっちの方か・・・俺はてっきり隠れ朝比奈さんファンかと思ったが違う様だった。
「ええ、ご心配なく。僕の知り合いが欲しがってると言って予約して置きましたよ」
今日はこの辺で・・・
HALさん、nicoさん、はっちんさん、カイさん、Krauseさん
FuHaさん
nice!
ありがとうございました(^-^)
by tonta (2007-06-22 21:14)
ななせさん、愛輝さん、SHINOさん
nice!
ありがとうございました(^-^)
by tonta (2007-06-25 19:46)