金儲けを考えてみる 6

３つの貯金箱の話です。

 貯金用の貯金箱について考えましょう。当たり前の話ですが貯金用の貯金箱は貯金します。このお金は人生の安定のために使用します。お金持ちでさえ安定のために貯金します。お金持ちの理念にどれだけお金を儲けるかでは無く、どれだけ保持するかの方に重きを置いています。例えばの話ですが年に一億円を儲けているとします。「一億円儲けてるなら金持ちだ！」と思うのは早計です。年に一億円儲けて一億円すべて使ってるとしたらお金持ちではありません。貧乏人です。十億円でも同じです。十億円儲けて十億円すべて使ってるとしたら貧乏人です。極端な話をします。ある人が100万円儲けたとします。その人が年に一万円で生活するとします。この人は働かなくても100年は生きて行けます。この人は貧乏人か？と聞かれれば「！？」ですね！これは極端な話ですので実際にこのような人は居ませんが・・・

実際自分のことを考えて見ましょう。例えば貯金が五十万円あるとします。つきに十万円で生活するとします。この人は５ヶ月は働かなくても生きて行けますこれが安定です。

もう少し考えてみます。ある人が月に不労所得２０万円あるとしますこの人が月に１０万円で生活するとします。後の１０万円は貯金するとしたらこのひとは永遠に生活できますし働かなくてもお金をどんどん生み出しているのです。

今日はこの辺で・・・次回は投資用の貯金箱の話です。