- SOS団株式会社!? 第7話
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(前史編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・129 [涼宮ハルヒのスペオペ!?]
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・128
今週はアップします、よろしくお願いします(^-^;
「通常出力の70パーセントほどですね」
古泉が操艦しながら言った。
「それもそうだろう、超軽量級とはいえ、空母が装着されているからな」
「本来なら空母を装着した場合・・・出力が1.3倍に上昇する・・・」と長門。
『憂鬱』の出力のみで運航しているので30パーセントの出力減は仕方ない、リーブスターには集合時間ぎりぎりって所か。
「このままじゃ、集合時間ぎりぎりにリーブスターに着くか着かない感じだ、ハルヒ、本部に報告した方がいいじゃないのか」
「それもそうね、みくるちゃん、本部に連絡取って」
本部とは言っても、旗艦に報告するのだが・・・
『報告って、なんだぁ』
メインモニターに教官である白兵バカの岡部大尉が映し出された。
ハルヒは敬礼をしてこう続けた。
「航行不可能となった、超軽量級空母 『倦怠』を回収しました、ただいま、リーブスターに向かって航行していますが、集合時間には間に合わない可能性があります」
『「倦怠」だって!』
「はい」
『こちらに連絡が取れなくなった、空母があると報告を受けた、どうやらその空母らしいな船員は無事か?』
「問題ありません、彼女たち無事です、彼女たちとかわりますか?」
『ちょっと待て、どうぞ』
岡部と入れかわる様に眼鏡をかけたとてもきれいな優しそうな女性が映し出された。
『あの子たち、無事なの?』心配そうな表情だった。
『桜航の山中さわ子中尉です、あの子たちにかわって』
「了解しました、みくるちゃん」
「はいっ!」と朝比奈さんは『倦怠』に連絡を取った。
『さわちゃん!』一斉に声を上げる彼女たち。
『あんた達、心配したわよ、何で定期報告しないの?』
『あっ!』
どうやら彼女たちは定期報告をわすれていたようだった、運が悪いと言うか、仕方ないというか『憂鬱』に装着された『倦怠』の通信手段は『憂鬱』を介しての通信となるために、むこうからの通信もシャットダウンされていたようだった。
『とにかく、後で報告しなさい!!』山中さわ子中尉は外見とは裏腹にどすの利いた声で言った。
『ひっ!!』彼女たちのとてもおびえた声が聞こえた。
旗艦との連絡がおわり、しばらくした後に『倦怠』から内線が入った。
メインモニターには制服を着た彼女たちが映し出された。
『本日はありがとうございました、お礼にわたし達の演奏を聴いて下さい』
制服を見て、思い出したのだが、彼女たちは帝都惑星の経済地区で見かけていた、おみやげを買いに行った時に道路を挟んで向かい側にいた軽音部だった、なるほど、それでハルヒは放課後ティータイム隊隊長を知っていたのか。
「いいわねっ、聞かせて!」ハルヒは眼をキラッ、キラッさせていた。
前奏の後に
『キミをみてるとーいつもハ―ト DO-KI☆DO-KIー』とグラディエーターのパイロット唯が歌い始めたどうやら彼女はボーカルとリードギターらしい。
まさか彼女たちのライブを聞けるとは思わなかった、リーブスターに着くまで暇を持て遊ばなくてもよさそうだ。
彼女たちの演奏は一体感が素晴らしくとてもいいものを聴かせてもらった。
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・130
今週はアップします、よろしくお願いします(^-^;
「通常出力の70パーセントほどですね」
古泉が操艦しながら言った。
「それもそうだろう、超軽量級とはいえ、空母が装着されているからな」
「本来なら空母を装着した場合・・・出力が1.3倍に上昇する・・・」と長門。
『憂鬱』の出力のみで運航しているので30パーセントの出力減は仕方ない、リーブスターには集合時間ぎりぎりって所か。
「このままじゃ、集合時間ぎりぎりにリーブスターに着くか着かない感じだ、ハルヒ、本部に報告した方がいいじゃないのか」
「それもそうね、みくるちゃん、本部に連絡取って」
本部とは言っても、旗艦に報告するのだが・・・
『報告って、なんだぁ』
メインモニターに教官である白兵バカの岡部大尉が映し出された。
ハルヒは敬礼をしてこう続けた。
「航行不可能となった、超軽量級空母 『倦怠』を回収しました、ただいま、リーブスターに向かって航行していますが、集合時間には間に合わない可能性があります」
『「倦怠」だって!』
「はい」
『こちらに連絡が取れなくなった、空母があると報告を受けた、どうやらその空母らしいな船員は無事か?』
「問題ありません、彼女たち無事です、彼女たちとかわりますか?」
『ちょっと待て、どうぞ』
岡部と入れかわる様に眼鏡をかけたとてもきれいな優しそうな女性が映し出された。
『あの子たち、無事なの?』心配そうな表情だった。
『桜航の山中さわ子中尉です、あの子たちにかわって』
「了解しました、みくるちゃん」
「はいっ!」と朝比奈さんは『倦怠』に連絡を取った。
『さわちゃん!』一斉に声を上げる彼女たち。
『あんた達、心配したわよ、何で定期報告しないの?』
『あっ!』
どうやら彼女たちは定期報告をわすれていたようだった、運が悪いと言うか、仕方ないというか『憂鬱』に装着された『倦怠』の通信手段は『憂鬱』を介しての通信となるために、むこうからの通信もシャットダウンされていたようだった。
『とにかく、後で報告しなさい!!』山中さわ子中尉は外見とは裏腹にどすの利いた声で言った。
『ひっ!!』彼女たちのとてもおびえた声が聞こえた。
旗艦との連絡がおわり、しばらくした後に『倦怠』から内線が入った。
メインモニターには制服を着た彼女たちが映し出された。
『本日はありがとうございました、お礼にわたし達の演奏を聴いて下さい』
制服を見て、思い出したのだが、彼女たちは帝都惑星の経済地区で見かけていた、おみやげを買いに行った時に道路を挟んで向かい側にいた軽音部だった、なるほど、それでハルヒは放課後ティータイム隊隊長を知っていたのか。
「いいわねっ、聞かせて!」ハルヒは眼をキラッ、キラッさせていた。
前奏の後に
『キミをみてるとーいつもハ―ト DO-KI☆DO-KIー』とグラディエーターのパイロット唯が歌い始めたどうやら彼女はボーカルとリードギターらしい。
まさか彼女たちのライブを聞けるとは思わなかった、リーブスターに着くまで暇を持て遊ばなくてもよさそうだ。
彼女たちの演奏は一体感が素晴らしくとてもいいものを聴かせてもらった。
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・130
2011-03-31 21:17
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