- SOS団株式会社!? 第7話
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(前史編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・125 [涼宮ハルヒのスペオペ!?]
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・124
今週もアップします、よろしくお願いいたします(^-^;
俺たちは廃棄コロニーから1時間かけて戻って来た、宇宙ステーションのまわりでは見たことのない船が集っていた。
「なんだ、あの船、見たことないぞ」
「航路確認と下見をかねてココに来てるのね、キョン!そんなことも知らないの?この夏に『桜ケ丘航宙学校』と『虎ノ門航宙学校』が移転してくるのよ」
「・・・っんなことは分かってる、俺はあの見たことのない船のことを言っている」
「たぶん航宙学校の船でしょうね」と古泉
「あれは新型の空母・・・」と静かに答える長門。
「聞いたことありますよ、あの空母の中に戦闘機が5機収納できるそうです」
朝比奈さんはニッコリ笑った。
「あれ空母なのか?」
「コードネーム『追加ブースター』・・・」
「『追加ブースター』って、なんちゅうコードネームだ!」
「気がつきませんか?」と古泉は俺に問いかけるように言った。
俺は少し考える様にあごに親指をあてた。
「以前、帝都惑星に『帝国の輝き』を運んだでしょう、あの時に使ったブースターに似てませんか?」
「言われてみれば、確かに似てるな」
「あれは、この空母のプロトタイプです」
「なるほどっ、でコードネーム『追加ブースター』か」
「そのとおりです!」
しばらく、ブリッジの窓越しから見ていると、一隻の空母が俺たちの船を横切り、衛星軌道上に乗った、たぶん、スイングバイ体制を取るのだろう。
その船の船尾には大きなティーカップのロゴそしてその周りを囲む様に『HTT』とペイントがされていた。
「あのロゴ・・・どっかで見たことあるんだけど・・・」
ハルヒはそういうと艦長席の下から『航宙機ジャーナル』を取りだした。
『航宙機ジャーナル』とは帝国軍から出版されている『航宙機』の現在を紹介されいる雑誌である。
ペラペラとページをめくるハルヒが突然、立ち上がった。
「これよ!これ!」
ハルヒが開き見せたページには先日、『桜ケ丘航宙学校』で行われたという、バトルトワイヤル戦の記事だった。
「ココ見て!」とハルヒが指した所には、先ほどのロゴとそのチームの写真が載っていた。
「なるほど、バトルトワイヤル戦、第2位の部隊ですね」と感慨するように古泉が言った。
「桜航の第2位って言えば相当な実力ってことか」
桜航といえば数々の『撃墜王(エース)』を産出しているパイロット養成校なので当然の結論である。
「あんな子達があたしの部隊に入ってもらいたいわね!」
「ハルヒっ、それは軍上層部が決めることであって俺たちが決めることではない」
しかし、このハルヒの発言がのちのちの影響をもたらすことになる。
「わかってるわよ!そんなこと」そういうとハルヒは雑誌をもういちど見てこう言った。
「あれっ・・・この子、どっかで見たことある・・・・」
今日はこの辺で・・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・126
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俺たちは廃棄コロニーから1時間かけて戻って来た、宇宙ステーションのまわりでは見たことのない船が集っていた。
「なんだ、あの船、見たことないぞ」
「航路確認と下見をかねてココに来てるのね、キョン!そんなことも知らないの?この夏に『桜ケ丘航宙学校』と『虎ノ門航宙学校』が移転してくるのよ」
「・・・っんなことは分かってる、俺はあの見たことのない船のことを言っている」
「たぶん航宙学校の船でしょうね」と古泉
「あれは新型の空母・・・」と静かに答える長門。
「聞いたことありますよ、あの空母の中に戦闘機が5機収納できるそうです」
朝比奈さんはニッコリ笑った。
「あれ空母なのか?」
「コードネーム『追加ブースター』・・・」
「『追加ブースター』って、なんちゅうコードネームだ!」
「気がつきませんか?」と古泉は俺に問いかけるように言った。
俺は少し考える様にあごに親指をあてた。
「以前、帝都惑星に『帝国の輝き』を運んだでしょう、あの時に使ったブースターに似てませんか?」
「言われてみれば、確かに似てるな」
「あれは、この空母のプロトタイプです」
「なるほどっ、でコードネーム『追加ブースター』か」
「そのとおりです!」
しばらく、ブリッジの窓越しから見ていると、一隻の空母が俺たちの船を横切り、衛星軌道上に乗った、たぶん、スイングバイ体制を取るのだろう。
その船の船尾には大きなティーカップのロゴそしてその周りを囲む様に『HTT』とペイントがされていた。
「あのロゴ・・・どっかで見たことあるんだけど・・・」
ハルヒはそういうと艦長席の下から『航宙機ジャーナル』を取りだした。
『航宙機ジャーナル』とは帝国軍から出版されている『航宙機』の現在を紹介されいる雑誌である。
ペラペラとページをめくるハルヒが突然、立ち上がった。
「これよ!これ!」
ハルヒが開き見せたページには先日、『桜ケ丘航宙学校』で行われたという、バトルトワイヤル戦の記事だった。
「ココ見て!」とハルヒが指した所には、先ほどのロゴとそのチームの写真が載っていた。
「なるほど、バトルトワイヤル戦、第2位の部隊ですね」と感慨するように古泉が言った。
「桜航の第2位って言えば相当な実力ってことか」
桜航といえば数々の『撃墜王(エース)』を産出しているパイロット養成校なので当然の結論である。
「あんな子達があたしの部隊に入ってもらいたいわね!」
「ハルヒっ、それは軍上層部が決めることであって俺たちが決めることではない」
しかし、このハルヒの発言がのちのちの影響をもたらすことになる。
「わかってるわよ!そんなこと」そういうとハルヒは雑誌をもういちど見てこう言った。
「あれっ・・・この子、どっかで見たことある・・・・」
今日はこの辺で・・・・
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