- SOS団株式会社!? 第7話
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(前史編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・105 [涼宮ハルヒのスペオペ!?]
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・104
今週もアップします、宜しくお願い致します(^-^;
ディスプレイに青い光が映ったので振り返った。
宇宙ステーション上部の中心部に直立する光の巨人が現れた。
ハルヒが階段を駆け上がり飛び込んで来た。
「キョン!なんか出た!」
ハルヒは俺の脇にぶつかる様に止まった。
「なにアレ?やたらでかいけど、怪物?立体映像じゃないわよね」
興奮した口調で言った。
先ほどまでの様子が全く嘘だったかの様に、眼をキラッ、キラッと輝かしていた。
「宇宙人?それとも共和国連邦の開発した、新兵器だとか!宇宙ステーションから出られないのはあいつのせい?」
巨人は身じろぎし、管制室の方に向かって来た。
先日、あの神人が帝都惑星で街を破壊する光景が脳裏でフラッシュバックした。
とっさにハルヒの手を取り、階段を駆け降りた。
その直後だった、管制室が轟音をたて崩壊した。
破壊された管制室から勢いよく、空気が流れだした。
身体が流れる空気で宇宙に放り出されそうになり、とっさに階段脇の手すりを掴み、手を繋いでいるハルヒの身体を引き寄せた。
右手でハルヒを守る様に抱き、眼前の廊下に飛び込むと同時に左手でエアロックボタンを押した。
非常用ハッチが閉じ、空気の流失が止まり、俺とハルヒの身体が廊下を滑った。
危機が去ったのはつかのま、頬を染めて少し怒った様な表情のハルヒが言った。
「キョン・・・何時までそうしているつもり!」
そうだった、傍から見るとハルヒを押し倒した様な姿勢なのである。
「うおぁ!こ、これは事故だ!」
俺の頬が熱くなるのを感じつつ、身体を跳ねるようにしてハルヒから離れた。
ハルヒが服を整えてるのを待ってこう言った。
「このままだと無防備で宇宙にほうりだされてしまうぞ」
「・・・っんなこと、わかってるわよ!そうねぇ、この先に作業様パワードスーツの倉庫があったはずよ」
「宇宙服ではないにしろ、パワードスーツならなんとかなりそうだ」
俺とハルヒは駆け足で倉庫に向かった。
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・106
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ディスプレイに青い光が映ったので振り返った。
宇宙ステーション上部の中心部に直立する光の巨人が現れた。
ハルヒが階段を駆け上がり飛び込んで来た。
「キョン!なんか出た!」
ハルヒは俺の脇にぶつかる様に止まった。
「なにアレ?やたらでかいけど、怪物?立体映像じゃないわよね」
興奮した口調で言った。
先ほどまでの様子が全く嘘だったかの様に、眼をキラッ、キラッと輝かしていた。
「宇宙人?それとも共和国連邦の開発した、新兵器だとか!宇宙ステーションから出られないのはあいつのせい?」
巨人は身じろぎし、管制室の方に向かって来た。
先日、あの神人が帝都惑星で街を破壊する光景が脳裏でフラッシュバックした。
とっさにハルヒの手を取り、階段を駆け降りた。
その直後だった、管制室が轟音をたて崩壊した。
破壊された管制室から勢いよく、空気が流れだした。
身体が流れる空気で宇宙に放り出されそうになり、とっさに階段脇の手すりを掴み、手を繋いでいるハルヒの身体を引き寄せた。
右手でハルヒを守る様に抱き、眼前の廊下に飛び込むと同時に左手でエアロックボタンを押した。
非常用ハッチが閉じ、空気の流失が止まり、俺とハルヒの身体が廊下を滑った。
危機が去ったのはつかのま、頬を染めて少し怒った様な表情のハルヒが言った。
「キョン・・・何時までそうしているつもり!」
そうだった、傍から見るとハルヒを押し倒した様な姿勢なのである。
「うおぁ!こ、これは事故だ!」
俺の頬が熱くなるのを感じつつ、身体を跳ねるようにしてハルヒから離れた。
ハルヒが服を整えてるのを待ってこう言った。
「このままだと無防備で宇宙にほうりだされてしまうぞ」
「・・・っんなこと、わかってるわよ!そうねぇ、この先に作業様パワードスーツの倉庫があったはずよ」
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俺とハルヒは駆け足で倉庫に向かった。
今日はこの辺で・・・
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2009-11-12 02:00
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コメント(13)
トラックバック(1)
( ゚∀゚)o彡°広告もランキンクも゙☆ポチッとオウエン☆
by やまがたん (2009-11-12 06:05)
やまがたんさん
nice!&コメントありがとうございます(^-^)
何時も応援ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-11-13 22:35)
「直chan」さん、toshiさん、takemoviesさん
mydreamtodaeyさん、yamachanさん、slashさん
アリア・ポコテンさん、Mineosaurusさん、piporaさん
ぴーすけ君さん、kakashisannpoさん、xml_xslさん
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ロックさん、今造ROWINGTEAMさん、HALさん
c_yuhkiさん、すうまんまさん、オタマジャクシさん
月夜さん、はっちんさん、bapioさん
響さん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-11-13 22:42)
いつもありがとうございます。^^
by m6324 (2009-11-14 14:51)
クライマックス近し…
パワードスーツ「イイですねー」
スペオペしてて…ここからのストーリーに期待しています
では…
by jun (2009-11-14 23:09)
いつも、ご訪問頂き有難うございま~す♪ヽ(^o^)丿
by SIBA (2009-11-15 15:49)
junさん
nice!&コメントありがとうございます(^-^)
>クライマックス近し・・・
そうですね、そろそろですかね(^-)b
何時もコメントありがとうございます!
by tonta (2009-11-15 23:42)
SIBAさん
nice!&コメントありがとうございます(^-^)
こちらこそ、何時もご訪問ありがとうございます。
by tonta (2009-11-15 23:45)
disnywordさん、SORIさん、thalerさん
YAOJIMAさん、yuki999さん、はるさん
モカさん、moto_30nさん、ほりけんさん
活勝さん、愛輝さん、townsrusさん
みぞれさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-11-16 21:33)
パワードスーツを原型とするパワーアシスト装置、
じわじわと実現されつつありますね。(^^)
パワードスーツが登場したのは、
宇宙の兵士(SpaceTruper?)という小説でしたかね。
学生のころ、小説で読みましたよ。
シリアスなサブカル、といったところですかね?
日本のサブカルは、SFを身近なインターフェースで実現した、
といった感じです。私的にはね。
では、また。(^^)
by 響(きょう) (2009-11-17 01:00)
響さん
コメントありがとうございます(^-^)
パワーアシスト装置は実現すると年老いて歩けなくなった人も歩けるようになると言う素晴らしい技術ですね(^-)b
by tonta (2009-11-17 22:33)
f-ishidaさん、ミナモさん、サニーさん
きぃさん、ayafkさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-11-17 22:35)
aspirebeatさん、ごんちゃんさん、poyounagiさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-11-19 22:16)