- SOS団株式会社!? 第7話
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- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(帝国誕生編)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その1)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その2)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(1か月前 その3)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(プロローグ)
- 涼宮ハルヒのスぺオペ!?(本編)
- 涼宮ハルヒのスペオペ外伝!?(けいおん!編)
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・102 [涼宮ハルヒのスペオペ!?]
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・101
今週もアップします、宜しくお願い致します(^-^;
「やあ、どうも」
能天気な声が聞こえた。
「遅かったな、もうちょっとまともな姿で登場すると思ったが・・・」
「それも込みで、お話することがあります」
「手間取ったのは他でもありません、正直言いましょう」
「これは異常事態です」
「どういうことだ」
「普通の閉鎖空間なら難なく侵入できますが、今回はそうではありませんでした」
「こんな不完全な形態であなたにお会いするとは思いもよりませんでした」
「今の僕は仲間の力を借りてやっとここに侵入出来ました、それも長くは持たないでしょう」
「我々に宿った能力が今にも消えようとしているんです」
「一体、どうなってるんだ?お前の他にここにいるのは俺とハルヒだけなのか?」
「その通りです」
「我々の恐れたことがついに始まってしまったわけですよ、とうとう涼宮さんは現実世界に愛想を尽かして新しい世界を創造することを決めたようです」
俺は言葉を失った。
「おかげで我々の機関上層部は恐慌状態ですよ」
古泉の言う、機関とは帝国軍情報部の中で秘密裏に構成されてる、ごく1部の『ハルヒ対策』機関らしい。
「神を失ったこちらの世界がどうなるか、誰にも解りません」
「涼宮さんが慈悲深ければこのまま何もなく存続する可能性がありますが、次の瞬間に無に帰することもありえます」
「何だってまた・・・」
「さぁてね、ともかく涼宮さんとあなたはこちらの世界から完全に消えています、それもこれはだだの閉鎖空間じゃない」
「涼宮さんが構築した新しい時空なんです、もしかしたら今までの閉鎖空間もその予行練習だったのかも知れませんね」
「面白い冗談だが、どこで笑えばいいのか教えてくれ」
「笑いごとではありませんですよ、大マジです」
「で、こちらの世界ではどうなるんだ」
「そちらの世界ではこちらの世界は涼宮さんの望むものに近づくでしょう」
「ハルヒは何を望んでいる」
「それは解りませんが、さあどうなんでしょうね」
「情報部なんだろうそれぐらい解るだろう?」
古泉は「ふっ」とふがいなさを笑ったのかそれともてれ隠くしで笑ったのかはさだかではないが、その後にこう続けた。
「わからないものはわかりません」
赤く光った顔と呼べる場所に何時ものインチキスマイルがあるように思えた。
「まぁ、それは良いとして、なぜ俺がここにいるのはどう言うわけだ」
「本当にお解りではないんですか?」
古泉が首をかしげるしぐさが見てとれた・・・
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・103
今週もアップします、宜しくお願い致します(^-^;
「やあ、どうも」
能天気な声が聞こえた。
「遅かったな、もうちょっとまともな姿で登場すると思ったが・・・」
「それも込みで、お話することがあります」
「手間取ったのは他でもありません、正直言いましょう」
「これは異常事態です」
「どういうことだ」
「普通の閉鎖空間なら難なく侵入できますが、今回はそうではありませんでした」
「こんな不完全な形態であなたにお会いするとは思いもよりませんでした」
「今の僕は仲間の力を借りてやっとここに侵入出来ました、それも長くは持たないでしょう」
「我々に宿った能力が今にも消えようとしているんです」
「一体、どうなってるんだ?お前の他にここにいるのは俺とハルヒだけなのか?」
「その通りです」
「我々の恐れたことがついに始まってしまったわけですよ、とうとう涼宮さんは現実世界に愛想を尽かして新しい世界を創造することを決めたようです」
俺は言葉を失った。
「おかげで我々の機関上層部は恐慌状態ですよ」
古泉の言う、機関とは帝国軍情報部の中で秘密裏に構成されてる、ごく1部の『ハルヒ対策』機関らしい。
「神を失ったこちらの世界がどうなるか、誰にも解りません」
「涼宮さんが慈悲深ければこのまま何もなく存続する可能性がありますが、次の瞬間に無に帰することもありえます」
「何だってまた・・・」
「さぁてね、ともかく涼宮さんとあなたはこちらの世界から完全に消えています、それもこれはだだの閉鎖空間じゃない」
「涼宮さんが構築した新しい時空なんです、もしかしたら今までの閉鎖空間もその予行練習だったのかも知れませんね」
「面白い冗談だが、どこで笑えばいいのか教えてくれ」
「笑いごとではありませんですよ、大マジです」
「で、こちらの世界ではどうなるんだ」
「そちらの世界ではこちらの世界は涼宮さんの望むものに近づくでしょう」
「ハルヒは何を望んでいる」
「それは解りませんが、さあどうなんでしょうね」
「情報部なんだろうそれぐらい解るだろう?」
古泉は「ふっ」とふがいなさを笑ったのかそれともてれ隠くしで笑ったのかはさだかではないが、その後にこう続けた。
「わからないものはわかりません」
赤く光った顔と呼べる場所に何時ものインチキスマイルがあるように思えた。
「まぁ、それは良いとして、なぜ俺がここにいるのはどう言うわけだ」
「本当にお解りではないんですか?」
古泉が首をかしげるしぐさが見てとれた・・・
今日はこの辺で・・・
「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・103
訪問ありがとうございました^^
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by やまがたん (2009-10-22 06:54)
そろそろハルヒの小説の一巻目「憂鬱」のクライマックスと同時にエンディングの部分に向かいつつあるようですが、スペオペ版だけにエンディングも変わるのでしょうか?
あの夜の後日談、キョンとハルヒの距離感も楽しみですが、小泉とのやり取り、みくる・長門との距離も楽しみです。
by jun (2009-10-22 12:08)
やまがたんさん
nice!&コメントありがとうございます(^-^)
何時も応援ありがとうございます。
by tonta (2009-10-22 22:25)
junさん
nice!&コメントありがとうございます(^-^)
>そろそろハルヒの小説の一巻目「憂鬱」の・・・
そうですね、そろそろクライマックスです、期待せずにお待ちくださいね(^-^;
by tonta (2009-10-22 22:46)
gyaroさん、「直chan」さん、slashさん
Mineosaurusさん、c_yuhkiさん、アリア・ポコテンさん
toshiさん、きぃ*さん、トメサンさん
yuki999さん、takemoviesさん、townsrusさん
釣られクマさん、bapioさん、JJさん
yamachanさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-10-22 22:59)
Lunamariaさん、ミナモさん、ロックさん
HALさん、Krauseさん、タッチおじさんさん
ぴーすけ君さん、mydreamtodayさん
今造ROWINGTEAMさん、ayafkさん、shinさん
ほりけんさん、うっちーさん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-10-23 22:18)
神原智己ラジオパーソナリティさん、かあふさん
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SIBAさん、Sacchanさん、響さん
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甘党大王さん、パセリさん、活勝さん
nice!ありがとうございます(^-^)
by tonta (2009-10-25 22:57)