「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・8

nice!が１０００に達しました！皆さんありがとうございます（＾－＾）ｖ

特別企画をしようかと思いましたが、何も思い浮かば無くて通常記事です。

この前に紹介したスペオペヒーローズルールブックに法り、北方面軍独立予備役分隊　「SOS団」　面々をスペオペヒーローズにアレンジし、オリジナルキャラクターを作って見ましたので次回に発表します。

では、今回は通常の「涼宮ハルヒのスペオペ！？」を掲載しますので宜しくお願いします。（＾－＾；

「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・７

今週もアップします、宜しくお願いします（＾－＾；

俺たちは緩衝エリアに入った時だった、涼宮はポーチの中から超軽量級駆逐艦　「憂鬱」のブリーフィングルームから持ち出したつまようじを出し、「今からグループ分けのくじ引きをするから引いて」と言った。そのつまようじは５本あり、先には2本だけ赤く塗られたものが混じっていた。「赤く塗られたつまようじを引いた人が同じグループだからね！」と言ってつまようじの先を隠し手を前に差し出した。

涼宮に言われるままにくじを引いた。今日はラッキーかも知れないな俺は朝比奈さんと同じ赤いつまようじを引いた。涼宮の提案はこうだった、二手に分かれて探索し何か不思議なものを見つけたら宇宙服に装備されている通信機で連絡を取り合うと言うことだった。長門はなにやら小型のセンサーを肩に掛けていた。俺たちは緩衝エリアからコロニーエリアに向かうエアロックの方に向かった。コロニーの入り口は当然ながらロックされていた。朝比奈さんはカードリーダーとカードが付いた様な機械を出してきてカードの方を差し込むとパスワードを解析し、ドアを開けた。「朝比奈さん、パスワード解析できるのですか？」と思わず俺は聞いた。「ステーション外部で本部との通信を行う時は暗号で通信するんですよだからそれを応用しただけですよ」と朝比奈さんは微笑んだ。ステーション外部では暗号が使われていると聞いた事があるが本当だったとは思いもよらなかった。

無事コロニーの扉が開き、俺たちはコロニーに入ることが出来た。コロニーの中はとても蒸し暑い感じがした。昔はリゾートコロニーだったらしくショッピングモールや素敵なホテルなどがあり、ブルジョア気分になったがそれらは蔦（つた）や木の根っこなどの植物が絡まりジャングルの中にある古代遺跡の様な光景が広がっていた。俺たちはまるでジャングル探検隊の気分だった。

「大丈夫、ここの生命維持管理装置は稼動している・・・」長門はセンサーを見ながら突然言った。「って言う事は、宇宙服なしでも大丈夫って事か？」　「そう・・・」　長門は頷いた。俺は宇宙服のヘルメットを取ると本当に蒸し暑くまさに熱帯雨林性気候そのものだった。

「それじぁ、二手に分かれましょう」　「あたしたちはホテルの方を探索してくるから」　「キョン、あなたたちはショッピングモールの方を探索しなさい」　「マジ！デートじゃないんだからね！」と付け足して涼宮は少し怒りながらホテルの方に向かった。

俺と朝比奈さんは取り残され　「どうしましょう？」と言って朝比奈さんは俺の方を見上げた・・・

今日はこの辺で・・・

 「涼宮ハルヒの憂鬱」がもしスペオペだったら・・・９

 

コメント 6

FuHaさん、nicoさん、Krauseさん、お茶屋さん、響さん

nice!ありがとうございます（＾－＾）
by tonta (2007-11-23 19:13) 

展開の選択肢が豊富ですね。ｔｏｎｔａさん、人をさまざまな世界観に導く才能がおありのようですね。
by 響(きょう) (2007-11-24 15:17) 

ローズｐｉｎｋさん、きぃさん、Ｍｃｕｂｉｃさん

nice!ありがとうございます（＾－＾）
by tonta (2007-11-24 23:03) 

響さん

コメントありがとうございます（＾－＾）

>展開の選択肢が豊富ですね

恥ずかしい限りです（＾－＾；
by tonta (2007-11-24 23:05) 

s902ubasさん

nice!ありがとうございます（＾－＾）
by tonta (2007-11-25 18:10) 

はっちんさん

nice!ありがとうございます（＾－＾）
by tonta (2007-12-01 21:42)